Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

監査論

監査の有効性を高めるには

客観性と独立性を持つ内部監査部門によるアシュアランスやコンサルティングの有効性を高める為には、やはり適時に監査を実施し、監査報告出来るようにしなければならない。 もちろん、短期視点だけでなく、中長期的な取組みについても監査対象とするためには…

監査とは2年落ちのカーナビの如し

あんまり上手くはないのですが、内部監査の仕事って、カーナビみたいなものです。 まず、決定的なのが、運転出来ない。 自分で手を出してしまえば、これが正しいと思い込んでしまい、客観性がなくなります。 だから、自動運転システムのように、運転手の代わ…

監査人の覚悟

私は知っている。ジャンケンは、後出しが有利。問題発覚後に指摘をしたほうが、敵を作らない。 だけど、それでどんな価値を産めると言うのだ。 今までたくさんの人達と出会ってきたけど、多くの人は後出しじゃんけんになるように立ち回る。 警鐘を鳴らす事に…

ベンチャー企業が備えなければならないもの

内部監査が出来る体制をどうつくるか?それが問題だ。 ベンチャー企業あるある ベンチャー企業って、はじまりは一か八かで、顧客が創れるかどうかわからないなか、がむしゃらに走って、なんとか顧客が出来た。という状況だ。 だから、内部管理体制なんてもの…

実効性とは何か

よく、実効性のある内部監査をしろと言われるのだが、では、内部監査の実効性とは何か?自分なりの定義を言える人は少ない。 言われれば、誰でもわかる定義 内部監査の実効性とは、ある程度の範囲を対象として監査が行われ、改善勧告または改善指摘があり、…

内部監査体制の構築

現職で私のミッションは、内部監査体制の構築です。これまで、無資格ではありますが、JASDAQ上場~J-SOX対応等をクリアして来た者として、またゼロからの体制づくりを進めて行きます。 なぜ、内部監査が必要か まず大前提として、内部監査部門を設置して、内…