Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

上手く行かない3つの要因

シンプルに考える

プロジェクトが上手くいってないとき、その原因は3つしかない。

ひとつは、計画がまずかった。

次は、その計画を立てた時点の環境予測がズレてしまった。

最後は、実行力がなかった。

そもそも計画を立ててないのは、①の計画がまずかったってことになる。
なぜなら、計画をざっくりとでも立てる必要が無いという計画を立てたのと同じだから。

計画というと重たいならば、予測でも良い。

ポイントは、予想ではなく予測であること。


予測とは、あらかじめ測ること

簡単に言うと、予測とは、未来の状況を現在から想定して、その時点で自分たちがどのような対処をして、どうありたいかについて、定義すること。

そうしないと、「ま、いーか」と妥協するか、「こんなはずじゃなかった」と嘆く事になる。

一喜一憂するのではなく、予測の範囲内かそうでないかを検証し、予測外の場合はその要因を上記のどれなのか判断し、対応する。

何にでも応用可能

仕事のうえでは当然だか、予測➡対応計画➡評価➡修正というサイクルは何にでも応用できる。
予測が単なる予想でしか無いことがほとんどだけどね。
「円安に動くと思ったんですよ。」
そんなものは予測ではなく、予想である。

「現在の状況を総合的に判断すると、今月は、1○○.○○円~1○○.○○円の範囲で動くであろう。根拠としては、~」
これが予測。

きちんと予測しておけば、外れた場合の要因も明確になるので、その精度はだんだんと上がっていく。