自分の人生には言い訳出来ない
今日は株主総会で、様々な事件が起きました。
- 総務部長遅刻
- CFO10分前入り
- 経理部長 有報読んでないこと発覚
マズい事が起きたとき、他人のせいにして済まそうとする人達がいます。
総務部長は、電車遅延のせいにしてました。同じ通勤経路の経理社員(平)は、30分前に到着。ちなみに通常出勤時間と同じ集合時間です。
CFOは、有価証券報告書(ドラフト)に目を通さないまま会場入り。社長との事前打ち合わせが出来ないまま参加したため、全質問に対して社長が回答せざるを得ない状況に。
目を通せなかった原因として、監査法人による監査結果フィードバックが遅いからだということです。
総会後取締役会で、有報ドラフトに注記番号の採番ミスが発覚。指摘を受けた経理部長は、当該ページは経営企画部に記載をお願いしたため、見ていない。と言ってしまいました。ちなみに経営企画部が作業補助したページは、全体の半分です。
みんながみんな、○○が悪い!としか言いません。でも、本当にそうでしょうか?
1年に1回の株主との対話の場。
七夕の織り姫と彦星です。
遅れる?準備しない?見ない?
私には彼らを責めるつもりは全くありません。なぜなら、誠実性や真摯さが皆無だから、忠告するだけ無駄だからです。
でも、彼らの姿を見つつ、自分の生き方について振り返ってみました。
そうすると、自分自身に対して、結構言い訳をしてしまってることに気づきました。
眠いから。忙しいから。お金がないから。。。
他人に言い訳は出来ても、自分の人生に言い訳はできません。なぜなら、本当は単なる言い訳だと知っているからです。
自分自身に言い訳して、やり過ごそうとしたのに、心のどこかで引っかかって自己嫌悪に陥る。
そんなバッドループに陥っているのではないか?
仕事に真摯に取り組むように、自分自身にも誠実に真摯に取り組まなければ、言い訳連中とは、ドングリの背比べですね。
とても良い刺激になりました!