Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

イエス!高須クリニック!!

ここ数日、ワイドショーを騒がしている、高須クリニック委員長の民進党への名誉毀損裁判について、思うところがある。

 

この訴訟は、専門家の解説を聞かなくとも、原告勝訴の可能性は低い。しかし、それは原告側の失敗ではない。

 

僕は、すべての法律には、その法律を定めた趣旨があると思う。

今回、民進党議員を守る事になる法律は、果たして今回のような出来事から議員を守るために作られたものなのだろうか?

 

国会議員が法律を悪用して、やりたい放題の事をやる。咎めようは無いが、美しくはない。

 

企業でも同様な事が起こる。

 

職務権限規程を盾にして、責任のなすりつけあい。例えば、有価証券報告書の発行責任は経理部だが、記載事項の一部に誤記が見つかったときに、その部分は経営企画部に書いてもらったので、経営企画部のミスだ!と主張する経理部長。

有価証券報告書の作成という文言が職務権限規程には記載されてないから、経理の責任とはいえない。と言う管理本部担当役員。

 

見苦しいですよね。このやりとり。

 

全社戦略の担当は経営企画部になっているから、人事戦略も経営企画部の担当だ!と主張する人事部長。

 

みんな、趣旨を考えようよ。

 

50代の部長さんたちは、ある手柄を上げてその場所に座っているが、失敗以外では降格されることが無いため、失敗しないために挑戦なんかしないという。職位任命規程には、挑戦しろとは書かれてないと。

 

こりゃ負けるわな~

 

でも、今回の騒動の一連を見ていると、これと同様の事が行われているな~と思う。

 

大丈夫ですかね?日本。

 

早く何とかしないと!