すべては表現であること
昨日、娘のダンス大会の応援に行って来ました。ダイエット再開を決意した雑談課長です。
高校生までが出場するこの大会で、観戦していて思ったのは、表現力っていうのは、かくも難しいものなのか!という事です。
中学生以下の部門で優勝したチーム。上手くはありません。でも、楽しそうでした。
高校生部門で優勝したチームは、圧巻の表現力。難しいステップや、アクロバット一切無しです。でも、カッコいい。
ステージを見ながら考えていたのは、仕事でもこれって言えるよな~という事でした。
プレゼンという場面でなくとも、仕事をしていると「表現」しなければならない場面が多々訪れます。
理解している事を表現する。理解できていない事を表現する。腹の中では否定的でも、決定事項に従わなければならない場面で、それを隠す表現力。
実力も無いのに、アピールだけ上手いと言われてる部長さんとかいますけど、その表現力も実力のうちですね。
ダンスという分野では、私たちはこういうスタイルが好きで、カッコいいと思ってるんだよ!というのを表現しますが、ビジネスの分野でも、実はこれ、同じだと思います。
自分のビジネスに対するスタンス。是と思っていることを文章やグラフやパワポで表現する。行動で表現する。
ダンサー達は、2分間のステージのために、数ヶ月間(週1回1時間のクラスですが、家でも練習しまくってます。)を費やし、表現をする。
学ぶべきところが本当に大きい。
ビジネスでは、一つの仕事に数ヶ月間は掛けれませんが、自分のスタイルやスタンスは、日々伝わってしまうことになります。
何にこだわるのか。
何を捨てるのか。
意識して取り組まないとだめですね。