Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

準備が出来ていないと受け取れない

娘がダンス大会での目標達成を経験し、別分野でも、目標設定をし始めたことに成長を実感し、こっそり嬉し泣きしました。雑談課長です。

 

昨日、管理部担当取締役が、規程を切り貼りしただけの冊子を持ってきて、「新任取締役のオリエンテーションに使いたい。そして、それは、経営企画部で実施してほしい」なんて言ってきました。

 

正直、使い物になりませんが、問題点を指摘しても、どうやら「わからない」らしいのです。

 

その理由は、ゴールの違いでした。

 

私は、昔の部下がスローガンとして掲げていた「どうせやるなら、ちゃんとやる」が信条になっています。なので、オリエンテーションをやるなら、何故それをやるのかの理由と、そのためのツールは効果的なものであるべきと考えています。

 

一方、その取締役は、社長の宿題をやった体にする事が目的です。

 

仕事の目的が違いますので、先方はアドバイスなんてほしくありません。欲しいのは、やった体だけ。取締役会に「やりましたアピール」したいだけなので、一文足りとも削りも追記もしたくないのです。

 

ここにアドバイスをしても時間の無駄です。なぜなら、受け取る心構えが出来てない=うけとる気が無いからです。 

 

成長に意欲がない人にアドバイスをしても意味はありません。