時流を読み、波に乗る
スピリチュアルではないですよ
これは正しいのかどうかわかりませんが、運というか、流れというものは、存在すると思います。
おそらく、あらゆる変数が絡み合って読み解くのは難しいものの、明らかに物事が進むときと、何をどう頑張っても上手くいかない時があります。
私はちょっと前まで川底にいましたが、腐らず自暴自棄にならず、なんとか耐えました。
まだ、逃れきれてはいませんが、負の遺産も片付けることが出来ました。
苦しい時に歯を食いしばって力を溜め、波が来たら一気に乗る。
これを確実に繰り返す事が、使命を果たすための道なのではなかろうかと思います。
生産性を高めるために
これだけは何とかしないと!と必死で取り組んで来た事。冷静に見つめてみると、思い通りに進んだところで、たいした成果を生まないものもあります。
私の場合は、自分たちで興した会社とコーポレートガバナンスへの取組みがこれに当たります。
おそらくは、真剣に取り組む事で、自分を成長させるという意義はあったかも知れません。
しかしながら、事業パートナーは未だに現実を見ず、夢想の中にいます。また、コーポレートガバナンスの取り組みも、形だけ整えて終結とするみたいです。
やる気がない人を説得して動かすより、手放して他の仕掛けをする。生産性を飛躍的に高めるためには、やらないことを決めることが必要です。
エゴを捨てると流れが見える
思うように事が運ばない時、エゴに支配されていると、焦りからかスピードを求め、ついてこれない周りを「しょーもない」と感じるようになります。
しかしながら、エゴを捨て、変わらない現実をありのままにとらえると、落ち着いて対処するとこが出来ます。
車線変更も楽々です。
見えない明日には備えられない
上手くいかない不安な時には、明日へと備えたくなりますが、見えてない明日に備えることは出来ないのでは無いでしょうか?
そして焦ってスピード狂になる。
正しい対処は、感覚を研ぎ澄まし、今、目の前の事を、ひとつひとつクリアにしていく。
自分は何を実現したいのか?
チャンスがあれば、摘まんでみてください。焦らず時期をみて収穫すればいい。
石を投げ、波紋が広がるのを待てば良い。
今、まさにその事を実感しています。
柿の実が熟すのは、待つしかない。様子を見て、収穫の準備をしながら待つ。
待つ間、イライラしていたら時間の無駄なので、何か他の種を蒔けばいい。
そんなことを考えてました。