Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

私に提供出来る価値

今日、総務人事部長による召集で、会社の文化・風土を変える会議に参加した。

突然どうしたのかと思ったら、数日前に私がした問いかけが胸に刺さったらしい。

他責文化「経営者がーべき」

当社では、よく部長が経営陣を非難し、課長が部長を、主任が課長を、一般社員が主任を影で批判する。

逆もまたしかり。

私は、部長のいつもの経営陣がーがはじまった時に、こう言った。

「社長に何年後のビジョンを語って欲しいですか?」「経営陣には?」

部長は、「少なくとも10年後を考えて経営してほしい」と。

そこで聞きました。

「では、部長は何年後の事を考えてますか?」

「目の前の課題を片付けてくだけで、精一杯よ」と。

「では、経営陣も10年後は無理ですね。部長陣が目の前しかみてなけれは、3年後すら見えません。経営陣に10年後を考えさせたいなら、部長は3年後の事を考えて下さい。」

これが刺さってました。

覚悟を決める

集められたメンバーによる議論は、「こういう発信だと、営業は受け付けてくれないだろう」「社長の後ろ盾を取り付けよう」だの、そんな議論に終始していた。

私は聞いた。

「何をいつまでに成し遂げたい?やると覚悟を決めてから、どうやって課題をクリアするかを話し合わない?やる前に上手く行かない理由を洗い出して意味あるの?」

シーン。

びっくりするほどの、シーン。

ひとり脱落

新卒採用担当が脱落した。サポートは喜んで引き受けるが、自分には覚悟がない。

立派である。自分の分をわきまえた発言。素晴らしい。

こういう取組みは、考え抜く覚悟がなければ上手く行かない。なんせ、経営陣に物申すのだ。

悪役は全て私が引き受けるとしても、私を使う覚悟をしてほしかった。

幸い3人のスタッフの目が輝いた。

今日、彼らは何をするだろう

思い立ったら吉日と言うが、今日行動をしたかどうかがとても重要だと思う。

明日、私は問うだろう。

「昨日、何をした?」

決意は簡単だが、行動は難しい。しかしながら、成果は行動からしか生まれない。

あと数ヶ月間の付き合いだが、他生の縁。共に切磋琢磨出来ればありがたい。

 私の価値

この出来事で改めて、自分の提供出来る価値に気がついた。私は、人のやる気スイッチを押すのが得意だ。煽る人ね。

自分の中に本当はネガティブな感情があっても、人のやる気スイッチは押せる。

このブログでも、そっち系に進んで行くべきかもしれない。

まずは、文章書くの上手くやらないとだけれどもね。