Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

チェーン店が行き着けって

おっさんは、環境の変化を恐れる。出張先のホテルも、出来れば1箇所に固定したい。

 

今の直属上司は、出張時に使うホテルは、東横インと決まっている。経費を抑える為なのか、徹底的だなー、さすがだなと思っていると、最大のメリットは、どこにでも同じホテルがあるから。だそうだ。

 

そりゃ脳も腐るわな。

 

彼は元々、開発者だったのだが、今は経営企画見習い中。でも、どちらにせよクリエイティブな仕事は出来ない。

 

クリエイティブは、探求心がないとダメだ。ありきたりのパターンに当てはめて、何がクリエイティブなのだろうか。

 

自分の頭で考えることを放棄したとき、「いつもと同じ店」を求めるようになるのだ。

 

行き着けを持つのとは、ちょっと違う。色々探求した結果、○○ならこの店だ!というのは問題ない。

問題は、なんとなくこれでいいや、どこにでもあるし。が最大の意志決定ファクターになることだ。

 

ただ恐ろしいのは、当社の開発系の部長、課長のほとんどが、「ハズレを引くくらいなら、チェーン店の方が良い派」だということだ。