Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

チームで働くということ

今日は、ひさびさに前職場にお手伝いで出勤して来ました。

あのチームが生産性がっつり下がっていてびっくりです。たった2週間なのに…。

実務担当は変わっておらず、リソースは変わっていないにも関わらずです。

チームの構成要素

私の個人的な意見ですが、生産性の高いチームを作るためには、

  1. 何をやるか目的を決める人
  2. イデアを出す人
  3. 関連者を巻き込む人
  4. 着実にタスクを進める人
  5. 成果物の品質チェックする人

の5つの役割分担が必要で、さらに、これらのプロセスを仕組化する人が加わることで、生産性は飛躍的に高まると思っています。

そして、残念ながら誰がどの役割をしても良いという事はなく、それぞれの役割には、向いてる人と、向いてない人がいます。

みんなが同じ役割をしてる

元チームで生じていた現象は、「みんなタスクを進めてる」でした。チーム1のアイデアマンは、「何を達成したいのか?」がわからず、とりあえず外から頼まれた事をこなし、周りを巻き込む役割は、誰もやらず、部長は必死に成果物の品質チェックをしてるのですが、元々苦手な作業のため、チェック漏れを起こしつつ、遅い。という状態でした。

事務分担再構築

とりあえず、作業の目的がそれぞれ曖昧になっていたため、要件の確認をし、アイデアマンがアイデアを出せる状態にするために、彼が抱えていたやらなくても良い仕事を、他部署に返し、品質チェックを部長から女性リーダーに移しました。

部長は、滞ってる文書を完成させるのに注力してもらったところ、とりあえず遅れていた作業を完了させることが出来ました。

他人へのリスペクトが大事

なぜ、このような事が起こるのかというと、部長たるもの○○しなければならない!と部長自身が自分の役割を決めつけ、あとは各自タスクを共有し、進めるように!とやってしまうからです。

こういうのくだらないですよね。

若手達は、部長を立て、指示に従ってはいますが、上司から部下へのリスペクトがたりないと、こういう事象が起きてしまいます。

おっさんたちはヤバい

私も立派な中年男ですが、おっさんたちは本当にヤバいと思います。何はともあれ偉そうに振る舞います。聞けばいいことを聞かない。無駄なことを掘り下げる。○○については、自分が一番詳しいとか、本当にいらないプライドです。

まず感謝しろ

世の管理職に言いたい。まず部下に感謝しろ。彼らはあなたの仕事を助けてくれるのだ。そして、ひとりひとりを良く理解しろ。たまたまラッキーで管理職になったと思って、成果物を生み出す事に、謙虚に向き合え。不満は不満を呼び、感謝は感謝を呼ぶのです。

妻、子供たちに感謝

そう考えると、私は、家で妻、子供たちへの感謝が足りないなぁと反省しています。

家庭でも同じ。感謝が感謝を呼ぶんです。

人の振りみて我が振り直せ。

勉強になることばかりですね。