Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

保身ジャーを見守るんジャー

自分が実現出来なかったことをさらさらっと実現する相手に対して、成果物に対して駄目出しして安心しようとする。これ、即ち、男の嫉妬なり。

暗い記事になる予感がした人もいるかも知れませんが、そんなことはありません。

むちゃ明るい記事です。

男の嫉妬の交わし方

この記事を読んでいる人が男性なのか、女性なのかは解りませんが、世の中には「男の嫉妬」という奴があります。

これは、自分より仕事ができる。自分よりモテる。人格が高い。お金持ち。学歴が高い。彼女がかわいい。子供がかわいい。といった事項に向けられる、うだつのあがらない気味の暗いおっさんが患う病です。

この病は、治りません。人間ではなく、保身ジャーになってしまっているのです。だから、無視してもダメです。なので、正しく対処をしましょう。

とるべきスタンス・ポジション

まず絶対にはじめの一歩として、やらなければならないのは、空気読めないキャラポジをしっかりと抑えることです。

嫌みを言われても、

「なるほどー、じゃあ○○さんにお願いしたら完璧ですねー」と仕事をふったり、

他者への攻撃に巻き込もうと画策してきた時に、

「へえーそうなんですか!じゃあ本人に直接行ってきます」

と陰口を封じたりするためには、空気が読めないから、何をしでかすかわからない奴認定を取る必要があります。

誉める誉める嵌める

保身ジャーは何が欲しいか知っていますか?お金?地位?権力?ノンノン!

答えは「承認」です。ひたすら認められたいのです。認める発言さえしとけば、安心するんです。

なので、誉める練習だと思ってひたすら誉めて下さい。

「今までなにやってたんですか?出来なかったんですよね?なに今更いってるんですか?」

→「これまで秘めておられた問題意識にヒントを求めたい。」

「お前が上役には色目使ってなんも言わないからこうなってんじゃん」

→「粘り強く説得を続けて来られた成果が見え始めましたね。」

ただし、ずっと誉める必要は無いですし、よく知らない周りの人が、保身ジャーのことを仕事が出来ると勘違いすると事故るので、

たまに嵌めてやってください。

会議でファシリテーターやらして…こかすとか、経営に無駄な言い訳をしているときに放置するとか。

モテを欲する保身ジャーへの対処

正直、女性に対して、自分の承認欲求の解消を求めるやつは糞だと思います。

あ、男性に対しての女性も同じ。

だから、出会わせてあげてください。面倒くさいけど、うまくいく可能性がある。

 結論。小石は邪魔な時にどかせ

正直、保身ジャーは小物です。ただ、見えないところに置いとくと、凄く厄介な邪魔者に育つリスクがあります。

定期的に小石のままであることを確認しながら、いざというときにどかして下さい。

ポイントは、定期的確認です。リスクマネジメントの世界では、「保有する」と決めたリスクに対しても、外的環境の変化や、内部環境の変化によってそのリスク評価が変わらないかをモニタリングしています。

変化しなければよし、変化し始めたら早めに対処する。

気をつけていきましょう!