管理系業務の勘違い
完全にリスクを回避しようとか、法令をきっちり遵守しようとしがちだか、果たしてそれが立派な在り方なのだろうか?
本当に考えなければならないのは、起業を取り巻く様々なステークホルダー間で生じる要求に対応するバランス点を発見することではないだろうか?
株主は儲けろというが、地域社会は健全な事業運営を望み、ユーザーは利便性を求める。
ユーザーが社会性を起業に求めるならば、全体的なバランスが変わり、社会性に軸が移るだろう。
その中において、内部監査人は経営陣の力点が今、どこにあるのかを探り出し、その趣旨にそった事業運営になっているのかを監査するのか。
その事業のプロダクト、サービスに惚れていなければ、虚しい仕事なのだな。