Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

何の見返りも無さそうなことに全力を尽くす

今日は娘の習っているダンスの全国大会に参戦して来ました。

全国大会で優勝?なにそれ?美味しいの?

この大会は、全国大会といっても、そのダンススクールの全国大会っていうだけで、そんなに価値があるわけてはありません。

とはいっても、参加者は数千人単位なため、そう簡単に優勝出来る大会ではありません。

苦労して得た成果であっても、世の中レベルとしては、何か見返りがあるわけではない。しかし、子供たちは何の見返りがなくても、そこに全力を尽くして競い合います。

その姿はとても美しく、感動的でした。

結果は幸いにも優勝。彼女たちの8年越しの悲願を達成する事が出来ました。

そして、憧れの先輩へ

印象的だったのは、大会後、解散場所で様々な支店所属の子ども達とお互いの検討を讃えあってた時の事です。

幼稚園生や小学校低学年の子ども達が、一緒に写真をとってほしいと、娘たちのチームの子たちに群がって来ました。

いわゆる「憧れの先輩」ってやつですね。

半径5mのヒロインに憧れを抱き、自分もそうなりたいと頑張る。例え見返りがなくても、それを目標に頑張るの連鎖があるというのは、いいものだなぁと感じました。

プロブロガーという糞

でも、これってマネタイズが入った瞬間に糞になると思います。いわゆるプロブロガーってやつですね。

ブロガーという趣味の世界での、限られた世界のヒーロー、ヒロイン達が、そこに憧れ群がってくる人達に、有料セミナーだのメルマガだのサロンだの言って金をとる。

例えばアフィリエイト収入や、事業のコンサルティング、セルフブランディングの再現可能なノウハウの提供をして、マネタイズする分には違和感ありませんが、憧れの気持ちでよってきた後輩たちから金をむしりとるようなやり方には、気持ち悪さを感じるほかありません。

いや、凄いと思いますよ。フォロアーが何千人も居て、信者もいるし。

でも、そこに自己啓発的な再現性の低い話をして金を巻き上げてるのが糞だなと。

ニーズがあるから成立するとか養護する人をいらっしゃるかも知れませんが、気持ち悪い。まあ、これは価値観の問題ですね。

僕はただ気持ち悪いと思っています。