Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

感情をコントロールする

怒り、悲しみ、寂しさ、情けなさ、悔しさ、妬みといったどちらかというと苦しい感情を感じないようには出来ないものか。

もういっそ、感情なんて無くなってくれないか。

そんな風に思った時期が私にもあった。

真面目に取り組んだ結果

感情を完全にコントロールする事は出来ないが、ある程度上手く使いこなす事は出来るようになった。

おそらく誰にでも出来る方法なので、紹介したい。

発生時コントロール

まず感情が湧いた瞬間の対処方法だ。

例えば、何か言われてカチンと来た瞬間である。おそらく、反射的に舌打ちをしたり、ぼやいたりしてしまったとする。

これは失敗である。

そう振り返って欲しい。

カチン→舌打ち→あ、失敗した。と思う。

このループさえ守れば、いずれ舌打ちは出なくなる。

機嫌が悪い時コントロール

何か分からないけど、とにかくイライラしてしまう事って良くある。

こういう時には、ちょっとしたことで噴火してしまったりするものだが、こういう時には、メタ認知が役に立つ。

イライラを表現してしまっている自分を第三者として想像するのだ。

そして、ダサいなぁと感じる。

そうすることで、まずイライラを表現するのをやめるだろう。不思議なことに、感情は表現しなければ消えるのだ。

逆に増幅する事も出来る

例として紹介したのは、あまり欲しくない感情の抑制方法だが、例えば嬉しい、楽しいのような感情を増幅する事も可能だ。

その方法は、抑制と逆のことをやればいい。

嬉しい気持ちが湧いた瞬間に、ラッキーとか、ありがたいと思う。

ついニヤニヤしてしまう時には、喜びを表現してしまう。

プラスは増幅し、マイナスを抑制する。しかし…

感情は発生自体を無くすことはできない。しかし、感情があるからこそ、感動したりすることも出来る。

日頃から感謝、感動、感心出来ることを探すようにすると、そもそもの感情の発生ポイントがプラス寄りになる。

どうせつきあっていかなきゃなんないのであれば、良い方と付き合う方が得だ。

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