命がけの勝負に勝った
凄く大袈裟なのだけれども、この要求が通らなかったら、命を捨てる覚悟で望んだ交渉に勝った。
やらなければならないことは、キッチリとやってきたからこそ、許されるワガママだったのだと思う。
神様には、乗り越えれる試練しか与えられないというけれど、本当にそうだったなと思う。
まだ、諸手を上げてバンザイ出来る状態ではない。僕に課せられた試練はまだ終わらないのだ。
真剣に生きる上で必要不可欠なもの
今回の経験を通じて、自分の人生を自分のものとして、真剣に生きるために必要不可欠なものが何か?その正体が見えたような気がする。
アラフォーにもなって、何言ってんだよ!という基本的な事かも知れないけれど、自分の備忘として、たまたまこのブログを読んだ人への気づきのヒントとして、記事として残して起きたい。
1.軸
人を説得するためには、一貫性は欠かせない。今、自分に一貫性無いように思ってしまうことは大いにありうる。しかしだ。もしあなたの行動が一貫してなくても、居心地悪かったり、少し後ろめたかったりする気持ちが少しでもあれば、一貫性を取り戻すことは可能だ。
自分の心の囁きに耳を傾け、その違和感の解消に少しだけ駒を進めてみればよいのだ。
もちろん、何かしらの課題で、素直に行動出来ないのであれば、まずは、その課題を速やかに片づけるのだ。
2.課題の解消
では、課題の解消に優先性があるとして、その解消にだけ取り組んでいればよいか?というと答えは、NOだ。
なぜなら、その課題が生まれた原因の払拭をしなければ、別の重たい課題が生まれるだけだからだ。
だから、自分の心の囁きが聞こえる程度の課題減少ができたら、原因の特定とその駆除に取り組まなければならない。
恐らくは、何かしらの「悪いパターン」を抱えていると思われる。
飲みに誘われると断れない。とか、飲むと食べ過ぎる。とか、イライラするとタバコを吸ってしまう。もありえるし、ギャンブルでストレスを解消しようとする。人もいるだろう。
この悪いパターンの打破が、本当にやらなければならない課題の解消だ。
自分の悪い癖を洗い出し、特定しなければならない。
そして、どういう時にそのパターンが現れるかを分析し、トリガーを避ける方法や、悪いパターンか発生しても、行動出来ないようにする縛りを予め施すのだ。
3.望む結果の明確化
ここまで到達出来れば、少しのリソースの余裕が出来ているはずだ。
それは、時間かもしれない。お金かもしれない。思考かもしれない。
その少しのリソースを持て余していると、悪いパターンの誘惑に絡め取られてしまいがちだ。
そこで、まずは「自分が本当は何を望んでいるか?」を考える事にリソースを当てて欲しい。
実はこれをトコトンまで考えるのは、そんなに簡単な話ではない。
よくありがちなのが、考えてたつもりが、いつの間にかGoogleで検索して、ネットサーフィンをし始めてしまうという残念パターンだ。
自分が何を望んでいるか?の答えは、ネット上には存在しないのだ。自分の中にしかない。しかし、自分の内面を掘り下げる作業は、なかなか容易く出来るものではない。
よく、やりたいリストを100個かけとかいうアドバイスがあるが、そんなことでしっくり感のある「望むもの」なんて、見つかるはずがない。
なぜなら、経験したいことや、欲しいものは、「望むもの」の欠片でしかないからだ。
だから、こういう場面で、こういう人たちと、こういう気分ですごしたい。を考えるか、もし、記憶や頭の中身が今の状態のまま、10年前に戻れたら何をしたいか?を考えた方がいい。
4.実現の為のマイルール策定
悪いパターンを特定し、コントロール下におき、望む状態を明確に出来たら、そのためにどんな望むパターンが必要かを自覚しなければならない。
実は、ここで考える望むパターンは、本当にそのパターンが有効なのかについて、未検証なのだ。
だから、行動ルールだけでなく、モニタリングする項目と、レビュータイミングを予め設定し、その通りに行動しなければならない。
コツとしては、一喜一憂しないとしても、モニタリングは日次でやらなければならない。
なぜなら、忘れるからだ。
まずは、30日。
気が進まなかろうが何だろうが、やってみることだ。