Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

コントロールしよう、お願いします。

非エンジニアって仕事出来ない人が多過ぎると思ったんだけど、普通に考えたら、単なる採用ミスだな。

仕事はダンドリ

よく、仕事はダンドリというけれど、そんなに難しすぎることではない。

シンプルに言うと、いつまでに、誰が、何を、何のために、いくらで、どれくらいやるのかを決めてから、処理に取り掛かるということだ。

また、完成イメージがちゃんと合意出来て無いときは、ざっと全体像を作って、イメージを共有してから、ディテールを作り込む。ということだ。

例えば、研修資料を作るにあたって、研修時間は60分。何を伝えるのか?なぜそれを伝えるのか?このあたりが全く煮詰まっておらずに作られた研修は、地獄である。

「○○については、十分に注意してください。」

そんな研修有り得ない。

が、まあ、あるあるだ。

コントロール出来るものはする

仕事において、リスクはテイクするものだし、コントロールする対象なのだ。

何かを得るためには、不確実性を許容しなければならないし、とはいえ、一撃で破滅するようなハイリスクは、排除しなければならない。

では、どのように考えるべきかというと、コントロール出来るものは、コントロールし、コントロール出来ないものは、マネジメントする事だ。

そもそも、コントロールが出来るものとは、モノ、カネ、リスク、プロセス、タスクみたいなものだ。人は無理。

よく、マネーについても、マネジメントするんだという人がいるが、何のことはない、それはマネジメントとコントロールの違いを理解してないだけだ。

コントロール出来るものをワザワザマネジメントなんて、しなくていい。

コントロールとは、望む結果を得るための単なる方策だ。

マネジメントとは?

じゃあ、マネジメントって何か?というと、望む結果にばっちりは持っていけないから、近しいところになんとか、着地させる事。だ。

偉そうに経営判断が必要とか、マネジメントが大切とか、能書きは要らないから、コントロール出来るものはコントロールしろよな。

これに尽きるのである。

仕事出来ない奴は、人をコントロールしようとするくせに、タスクをマネジメントしようとする。

逆だ。効率悪い。