Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

不思議な人種たち

???「バリバリ働いてガンガン稼いで、イイ女をバンバン抱く。男に生まれたらそれが当たり前でしょうが!仕事出来ないか、女の子口説けないやつの言い訳なんぞ、聞きたくも無いんですよ!」

九州出身の外資系金融で働くトレーダーの男は、そう言って譲らない。

 

???「いやいや、お前はやり過ぎだって。コスパ悪すぎだろ。稼いだらとっとと金を回して働かなくてもいい状況作らないと。男は、ある程度年取ってからでも大丈夫なんだからさ。」

東大卒メガバンク勤務の男は、呆れた顔で諭して見せた。

 

???「いやー若いっていうのは羨ましいね!今は若い子にアプローチする方法がいくらでもあるもんね~俺も20代の子と遊びに行きたいな~」

某証券会社元取締役の50代の男は楽しそうに二人の話を聞いている。

 

さて、僕はどうだろう?

彼らのように女遊びに興じるつもりは毛頭ないな…。

では、何のために働き、何の為に稼ぎ、何のために生きてる?

 

彼らのことを、[不思議な価値観]だと感じてはいるものの、自分の事を振り返ると、目的は曖昧で、即物的でも刹那的でも、何かしらの目的を持ってる彼らの事がうらやましくもある。

不倫が趣味というのが、倫理的にどうこうという話は置いといて、カメラが趣味な人は、稼ぎをほとんどカメラに注ぎ込むし、鉄道、アウトドア、サーフィン、スノボ、野球、フィギア、アイドル。趣味に金と時間を注ぎ込む事自体は、何ら不思議では無い。

 

では趣味が無い奴は、ツマラナイ存在だろうか?無理矢理にでも、趣味を見つけなければならないのだろうか?

 

これ、たぶん、答えはイエスだと思う。

ハマるものを見つけられるほど、色々な事を経験してみなきゃいけないんだ。

人生は短い。

色んな事をやってみた結果、ハマれるものがなかったら、それはそれでいい。

ただ、身体が動かなくなってからだとはまれないものだってある。

 

アラフォーから自戒を込めて

稼げてようが稼げてなかろうが、色々やってみろ。