成果主義ではなくプロセス主義
もし、そこに到着する事が目的ならば、なんとも味気ない旅だろう。
どこでもドアを開け、ドアを潜ると到着。目的達成。
着いたら次の目的地を探す。
いつまでも果てない「空」だ。
旅は、旅程のすべてが目的だろう。旅程の全てを楽しむ。
例えば、年に10回富士山に登る人がいて、彼の目的は登頂。山頂に到着したと思いきや、景色を見渡す事もなく下山していく。
一方、年に1回旅に出る人がいて、彼の目的は旅程のすべてを楽しむこと。
景色、空気、香り、食事、宿、人との出会いすべてを楽しむ。
どちらが好きだろうか?
日常もおなじだ。
仕事の目標達成のみを追い求めてどうするというのだ。
失敗も楽しめ~