Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

本音と建て前をちゃんと使う

当社のアメリカ人とフランス人のエンジニアと話した話。

日本人のユニークさについて。

日本人はハードルが変

彼らが言うには、日本人は最初にコミュニティーにはいるまでのハードルが高いんだそうな。同性でも、二人で食事に行く。という所までは、思ったより時間がかかったんだって。なんだけど、何かよくわからないタイミングで、いきなりオープンになる。

例えば、彼らは日本語勉強中のアルバイトとして、アシスタントイングリッシュティーチャーのアルバイトをしたんだけど、子ども達は、最初は、外国人への距離がめちゃ遠いんだけど、仲良くなると、突然、子供だけで一人暮らしのアパートに遊びに来たりした。

おい!危ないだろ!?って不思議だったそうな。

信用の仕方が変

雇用契約とか、job discriptionは曖昧だけど、いきなりコアなシステム権限を使えるようにしたり、最初はめちゃくちゃ戸惑ったらしい。

信用が貯まるまでは契約で縛り、お互い信頼関係が出来てから、融通利かせるんじゃないの?って。

これ、中国人も台湾人も同じ事を言ってたな。

もしかして、色々逆?

そして思ったのが、我々の文化って世界の常識の逆なんじゃないだろうか?

例えば、有給取りづらかったり、残業断り辛かったりするけど、成果は出せなくても許されるとか、会社で偉くなればなるほど、人の話を聞かなくなるし、何も仕事しなくなるとか。

あと、言葉で気になるのは、本音と建て前って言葉や、腹を割って話すみたいなことが良いものとされているけど、本音って、絶対外に出しちゃだめな奴だよね。

外に出せる時点で、ちょっと建て前要素が入っちゃうし、怖いのは、そのキレイゴト込みの考えを本音だと自分で誤解してしまうことなんだよね。

例えば、以下が本当の本音!人に言っちゃいけないやつ

匿名性を生かして本音言うけれど、人は板垣、人は城というけれど、つまりは人は道具ということだよね。

自分という人生の主人公からしたら、自分以外は全部、自分の人生を充実させる為の道具でしかない。

会社の上司だろうが配偶者だろうが、ペットのワンコと本質的には同じなのだ。

(これでイライラする人は、ヤバい)

むしろ、本心では、ペットと同じと考えないといけないのだ。

道具と思えば、腹も立たないし、許せるし、いいことづくめだ。

例えば、長さを測るときに、ハサミを持ってきて、測れないと文句を言う人はいない。

それは、道具の使い方を間違っているから。

営業が得意な人に、契約管理させたりしてない?

ハサミは紙を切るときに便利なのだ。

さらに言ってしまうと、カッターの方が使いやすかったらカッターを使えばいいのだ。

人も同じ。道具だからこそ、優しく接することができるし、ありのままを受け止めることができる。

正直者はバカをみるというけど…

中国に散々ODAで援助しまくって、経済と軍事力を背景に圧力かけられたり、韓国に散々サポートしたのに、もっとよこせと言われたり。

人類皆兄弟とか言ってるけど、テロは止まらない。

もちろんルールやマナーを守ろうというのは大事なんだけど、人を騙したり陥れたりするのでなければ、ルールができる前に出し抜くのは、悪ではない。

中韓が、彼らの論理でくるのであれば、譲らずに戦ったり、出し抜いたりしなければならない。

正直者がバカをみるというけれど、正直者だからバカをみたわけじゃない。

バカが騙されただけなのだ。

騙されたバカが、自分のバカさを棚に上げて、正直者だからとか根拠のない言い訳をしてるだけだ。

この考え方は異端だろうか?

まとめると、

  • 自分以外は道具
  • 道具はその特性にあった使い方をしないと効果的ではない
  • 正直者がバカをみるのではない。バカがバカをみただけ。正直者に罪はない。
  • いずれにせよ、他人を使う感覚を持たないといけない。
  • もちろん、これらは本音だから、建て前上は、友情とか愛情とか博愛主義とかいーんじゃない

これは他人に嫌われる(笑)

でも、実はあなた以外はこう考えているかも知れないよ、、、