Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

文系おっさんの生かし方

どうも。文系おっさんです。

いやー活かしどころ難しいでしょ?

我ながら、活かしどころ難しいんだろうなーと思いつつ、文系おっさんの取扱説明書を書いてみたいと思います。

最大のポイントは前例を棄てれるか?

なんか、理系文系で分けるのも違和感ありますが、一番大きな違いって何だろうか?と考えた時に、何かしらの仮説を立てる際のアプローチの違いが大きいと思っています。

裁判なんかが最も例えとしては典型的なのですが、裁判ってやつは、法律の条文以外にも、判例というか、過去の同様の事象にどのような判断がなされたかが、その時の判断に影響します。

だから。という訳ではありませんが、文系おっさんは、やたらと過去事例、他社事例を当てはめて仮説を立てようとします。

確かに、このアプローチは間違いではありませんが、何から何までこのアプローチをしてしまうと、新しい何かが生まれにくくなります。

安定拡大再生産だけやっていれば良かった時代であれば、それなりに有効だったかも知れませんが、現代では百害あって一理なし。というアプローチです。

まずはここで、活かせるかどうかジャッジが必要です。

「通常、○○業界では、△△のデータの持ち方をするのが一般的であり、今のシステムは会計の事が意識されていない!」

とか、鬼の首を取ったように

「けしからん」案件としてアピールするようなおっさんは、どうしようも無いので採用しないほうが賢明です。

なるほど、では。戦法

不覚にも、すでにこのような文系おっさんが社内にいる場合には、どのように取り扱えば良いでしょうか?

プライド傷付いて、ギャーギャー騒がせない為には、なるほどと一旦承認してあげて、代案を求めて下さい。

これで、代案が出てくるおっさんは、まだ一緒に働けると思います。

代案を出すために、あれとこれとそれを知りたいみたいに言い出すおっさんの場合は、まず使い物になりません。

活用方法

あとは、飲みニケーション能力くらいですかね?有効に使えるのは。

実は世の中には、効率とか全然無視した、義理人情の世界というのがあります。

意味ないやんと思いがちなのですが、実はたまにホームランを打ってくれたりします。

僕なんかは、会計士、弁護士、証券会社、規制当局、コンサルのお世話や、社内規程、業務プロセスの文書化、マニュアル作成、人事制度とかをやらせとけば、いい感じに使えます。

いわゆる事業を生み出す仕事ではなく、価値を定義する、人に伝える、広げる、定着させるような仕事が向いている仕事です。

まあ、多すぎますよね。文系おっさん。

でも、上手く使えば、便利なんです。理系でSierでコードだけ書いてる人材とどっこいどっこいなのかもなー