Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

諦めないが肝心

人は心変わりしやすい。易きに流れるし、流行に流される。基本的に利己的で、公共の利益を声高に叫びながら、私利私欲を満たす事に懸命だ。

 

だが、そんなものだ。

 

木を見て森を見ずという言葉がある。これは、枝葉末節にとらわれ全体を俯瞰して見ることが出来ない様を言い表すのだが、人を見るときは、決して森を見ては行けない。

なぜなら、そこには失望しかないからだ。

どんなに高名な人だろうが、高学歴だろうが、高収入だろうが関係ない。

公共の利益を大切にし、私利私欲の薄い人に出会うというのは、サハラ砂漠でダイアモンドを探すようなものだろう。

 

だから、他人に期待してはいけない。そんなものなのだ。社長は、従業員の雇用よりも自分の役員報酬の額面が大切なのだ。

役員は、自分より優秀な若手を恐れ、全力で潰しにかかるし、部長は新卒入社の女の子を出張同行させて抱く事しか考えてない。いまどきは、いねーか。

 

であれば、どうするか。

自分がなるしかない。

とてもとても険しい道のりだ。相当な実力がなければ、腹黒野郎に潰される。

期待しても無理だ。その腹黒の上司もまた腹黒なのだ。