Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

見当たらないのは危機感でした

危機感と表現したらよいのか、適度な緊張感と表現したらよいのか、真摯さと表現したら良いのか悩むところであるが、「これ」がないと、物事は上手く行かない。

 

恐怖とか不安とか焦りじゃなくて、「これ」があるから行動する。となるのが、健全な姿だ。

 

儲かってるから「このままでいい」みたいな調子で「これ」を見失うと、そこから衰退がはじまるものだ。

 

ただ、正直難しいよね。自己評価というか、自分を大切にする気持ちが死んでると、「これ」は生まれない。

 

40越えて気づくのも遅いんだけど、何かを失う恐怖に駆られて生きてきた気がする。妻とか子供とか収入とか。借金返せないじゃん!みたいな。

 

よくよく考えると、そんな状況じゃ上手く行かない。なぜなら、長期的な視野で物事が見れないからだ。不安が解消されると、疲れでなにかをするのでなく、休みたくなる。

 

ありとあらゆる事を諦めて生きてきた。バイクの免許、スノボ、バンド、海外駐在、起業。

手に入れるというか、やるチャンスはいくらでもあったが、恐怖に負けた。

 

ああ。むちゃくそダサいよ。

でも、これまではそう生きてきたから、仕方がない。

でも、気付いたんだよね。

まだ、体が動く年でよかった。

 

自分に正直に、変化を恐れずに生きて行けばいいんだ。

家族から反対されるなら、孤独になればいい。

金がなくなりゃ破産すりゃいい。

でも、アホのように家族を捨て、金を使うなんてしたくもないんだよな。

 

じゃあ何をするのか?

自分がな大切にしている価値観を大切に生きるだけだよね。

真摯に伸びようと頑張る仲間の色んな価値観を多様性と受け止め、リスペクトしあいながら、世の中にインパクトのある製品やらサービスを届ける組織に貢献する。

起業はあまりこだわらなくなった。別に社長になりたいわけじゃないかな。

 

自分がやると決めた事を確実にやりきる残りの人生を生きていく。それだけだね。