Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

自分の本当の望みを明らかにする

ただ漠然と成功したいという人がいるが、あなたにとっての「成功」って何だろうか?

経済的自由?時間的自由?服装?地位?名誉?色々な「成功」が考えに浮かぶ。

お金はあるだけあったほうがいい?

であれば、時間的自由がなかったり、職場が殺伐としていたり、規律がムダに厳しかったり、健康を害していても?

いや、それは違う。

 

これらは、ポートフォリオみたいなものだから、満足度の高い構成比率は、仮起きした状態から手探りで微調整するしかないのだ。

 

ただ、最適なバランスというのは、維持するのが非常に困難だ。

 

であれば、どのように考えなければならないかというと、モデルとダイナミズムのように、変化イメージもしておく必要がある。

 

若いうちに大金を稼いで、遊んで…みたいなイメージの人もいるだろうが、それで何を得るのだろうか?

 

人は身近に感じる定点について、刹那的な快楽をイメージするものだが、大金を稼いで遊ぶ。という日常が訪れたとき、どのくらい幸福感が継続するだろうか?

 

まあ、やってみなければわからないから、とりあえず稼ぎます!というのがありがちな回答だが、これは、明確に考えることの放棄というか、先送りでしかない。

 

私の若い頃がそうだった。

良く世の中をわかっていなかったから、頑張ったら出世して、給料も高くなって、楽になる!と思ってた。

実際は、超ブラックで何百時間働こうが、給料は増えず、インセンティブを数百万単位で獲得すると、計算間違ったかな?で取り消される。

そして、えらくなるのは創業メンバーだけ。

身体を壊すまで働いて、家庭サービス出来るはずもなく、何のために生きてるのかわからなくなる。 

そんな感じだった。

その当時は、この山を超えたらきっと楽になる!と考える事が出来ない状態になっていた。

 

あれから15~6年経って思うのは、忙しさに逃げずに何かしらの技術を身に付けておけば良かった。という後悔だ。

当時は考える事が出来なかった。

 

今、巷で稼げて、自由でというのは、エンジニア職だ。しかし、あと数年もしないうちに状況は変わる。

何かの言語のエキスパートになったり、法規制について学んだりしないと、食っていけなくなる。

 

じゃあ、何にどれくらい投資をするのか?

これは、お金だけでなく、時間の話でもある。

飲み会1回分抑えて、仮想通過を買って、アーリーリタイアを目指すのなら、その事に全力で取り組むべきだ。

そこまで考えないといけない。