人生は自分との闘いだね。実際。
慶応大学卒業後、銀行に入り、国内何支店かの支店長を経て、イギリス、香港の支店長を歴任した人。
凄そうでしょ?
確かに役員ですし、貰っている報酬はビックリする金額です。
ただ、仕事は出来ません。稟議書に判子押すときすら、ほかの取締役の意見を見て判子押します。1番目に稟議書を持って行くと「他の取締役から先に回してくれ」と言います。
部門方針すら立てれません。
仕事をしてないので、役割分担も決めれません。
ただ、銀行から送り込まれた人材であり、地位は安泰です。
誰にも頼られず、尊敬されず、部門の飲み会にも呼ばれず。
そんな人生、どうですか?
かわりに生きてみたいですか?私は絶対に嫌です。だから、怖い。
昔の彼を知らないので、老いると人間そうなるものなのか?わかりません。
しかし、70代で特許取れるような技術者もいます。ですので、原因は「老い」ではないと信じたい。
ではなにか?
これも、自信じゃないでしょうか?自分の中の「さぼりたい」声と闘って勝利してきた or 誘惑に負けて甘えてきたのか。
勝利の方程式とまでは言いませんが、決めた事はやり切る。ただそれだけで、人生は大きく開けるんでは無いでしょうか?