明晰かつ判明に知覚するということ
今週を振り返ってみて、体調不良があったり、イライラする事があったり、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、様々な事があった。
これを整理すると、以下のようになる。
1.セルフコントロール
自分を上手くコントロールするだけで、実現可能な事は、わりと多くある。
例えば、感情が産まれた後、その感情にたいしてどのような行動を起こすか?という部分については、選択する事が可能である。
その結果、例えば継続的な習慣を身につけることを実現することは、とてつもなく困難というわけではない。
例えば、お腹がすいた→間食という行動を、お腹がすいた→水を飲むに変換することは、可能だ。
あとは、この抑制的反応を維持するモチベーションをどのように保つのか?という問題があるが、これこそ、記録をつける以外にはないと考えた。
スマホアプリなどのテクノロジーを駆使して、記録をとるハードルを下げることが大切だ。
2.他人が関与するもの
一方で自分が実現したいもののうち、他人が関与するものするものというのが、かなり多い。
例えば、妻を抱こうとするならば、妻をその気にさせなければならない。
風俗でもいいやーとなれば、お金の問題だけになるが、その場合でも、副業による収入を当て込むようなケースが想定され、その場合、別の形式での他人の関与が事象の実現に欠かせない。
上記の例を掘り下げると、他人の心理的側面のコントロールは困難であるから、例えば、ヘアスタイル、ファッション、体型、スキンケアや、匂いのような阻害要因の排除は、セルフコントロール可能であり、これを行った上で、確率論的心理誘導を試行錯誤するしかないのであろう。
もちろん、副業収入を得るというような例においては、プロダクトやサービスの品質向上などによる成功阻害要因の排除は、セルフコントロールの範疇として実施した上で、UXの改善やらマーケティングのような確率論的誘導を試行錯誤する事になる。
3.アジャイル
そう考えた場合、プロダクトやサービスをある程度完成させた上で市場に投入するといった、ウォーターホール的な取り組みを行うよりも、現状のものの改善に取り組みながらも、市場からのフィードバックを活用しつつ、改善の方向性を調整し、改善に取り組むアジャイル型の生き方というスピード感が必要ではなかろうか?
4.その際には、現状評価は欠かせない
客観的フィードバックを収集するのが困難なケースでは、監査的な現状評価が欠かせない。
監査では、現状を評価する際に、よく「内部統制フレームワーク」を使用する。
統制環境はどうか?統制活動は適切に実施されているか?リスクの評価と対応はなされているか?情報は適切に伝達されているか?モニタリングは有効か?
あとは、ITでの対応か。
例えば、ダイエットというものを考えた場合だと、外食環境はあまり望ましくなく、また、モニタリング項目として、中高生の娘たち(育ち盛り)と比して、私の食事の摂取量が多い状態は異常ではないか?と考える必要がある。
週次レビューの有用性
このように振り返ってみると、週次レビューという行為の有用性が理解できた。
今週は、病気の発症によるセルフコントロールの乱れがあった。
来週、このレビューを参考に過ごしていきたい。