Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

書いたことが必ず実現できる魔法のノートの育て方(3)

みなさん、魔法のノート育ててますか?

 

自分のやってきたことで、少しずつノートが埋まってきてると思いますが、いよいよ魔法の力を注ぎはじめる時がきたようです。

 

これまでは、100%出来ることを書いてきたと思いますが、今日からはその中の一つだけ、ちょっとチャレンジが必要なことを入れてください。自分の夢に向かうための、ちょっとチャレンジです。または、ちょっとめんどくさいことですね。

 

まだ、私は成功者などとは言えない状態で、どちらかと言うと、足掻いてる側です。

しかしながら、いつくかの不可能は、乗り越えて、可能にする事が出来ましたし、修羅場回避も何度か経験しています。

 

そのときそのときは必死で、効率的かつ効果的な行動のみを実行できた訳ではありませんが、振り返って考えてみると、物事が上手く運んだときは、毎日新しい行動をしていました。

 

 

 

 

就職氷河期世代の使命

製造メーカーの経営陣はヤバい・・・っていうかアウト?

シャープに続き、東芝も、風前の灯火のような感じになっていますね。

現在、経営のすぐそばで仕事をしていて感じるのは、50代、60代の取締役および執行役員には、いわゆる「ヤバい人」が多いなーということです。

 

今の50代、60代の方々は、就職活動の時期が「バブル時代」だった方だと思います。ですので、これは仕方がないことだとは思いますが、景気が良いので、「自分の頭で考えなくとも、長時間働いて、ゴルフやキャバクラでの接待を頑張れば成果がでる。」という環境で生きて来られたのだと思います。

その結果、どんな人物が出来上がったかというと、

① ゴルフ=仕事

② キャバクラ接待=仕事

③ 海外出張=お客さんと✕✕なお店に行く=仕事

④ 今季着地見込み×1.2=来期予算

⑤ 稟議書にはんこを押す(ただし、添付資料はみない)=仕事

みたいなビジネスマン(笑)です。

 

これって、今の会社だけの特殊事情なのかなーと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

 

悪口を書きたいのではありません。実態を書きたいのです。

 

例えば、某自動車メーカーの元上級経営者であられたの社外取締役の方。

この方のお仕事は、気付き事項を「メモ」と称して、どっかの本に乗ってるような講釈と過去○○○では、こうしましたよ。みたいなことをワードに書いて、管理本部長にメール送信することです。

取締役会ではほぼダンマリです。まあ、月5回きて50万もらえる仕事は手放したくないですもんね。

ちなみに、管理本部長さんは某銀行からの転籍組の方なのですが、この方のお仕事はもっとすごいです。この受け取ったメールを、ほか経営陣に転送する。以上。

両名とも60代であられます。

たぶん、時代が許してきたんですよね。でも、流石にこんなのじゃ勝てない。

だから、有名メーカーでも危うくなる世の中になってきているのだと思います。

 

では、お先真っ暗なのかというと・・・なんとかなるとは思う

これまでの話だけだと、完全にお先真っ暗状態なのですが、そうでもないんですね。

役職で言うと、主任クラスのいわゆる氷河期世代以下の年代は、頑張ってくれています。

特許出願件数も、新しいマーケティング施策の企画も、40代前半~30代後半のメンバーが主となって、動いております。

 

おそらくですが、この世代が上級経営層になる頃には、すこしまともになり始めているのではないかと思います。

 

いわゆるIT系のベンチャー企業出身の会社とか、経営陣が若いですもんね。

 

でも、本当に氷河期世代がつらいのは、これから

これまで、さんざん「ぬるま湯で無能にされてしまった2世代」による、無策経営が破綻しないように、縁の下で支え続け、自分たちが経営層になる頃には、有能な若手を登用しなければ勝てない世界になっており、もらったバトンをすぐに下の世代に渡さないといけない。

 

でも、この有能な人間に活躍の場とそれに見合った報酬を渡せる社会を作ることが、氷河期世代の使命だと思います。

 

我々の世代は、さっさと次の世代にバトンをわたしつつ、ソーシャルワークに取り組んで行くほうが良いのだと思います。

 

 

 

 

 

内部監査について

内部監査の意義

今日は、メモ書き程度に、自分がこれまで携わってきた「内部監査」という仕事について書いていきたいと思います。

 

大前提として、内部監査という機能ですが、上場を目指す会社においては、内部監査体制の構築は、必ず行わなければならない事項です。理由としては、会社に自浄能力を持っていることを示す為であり、客観性を持っていることを示すためでもあります。

私が、内部監査という仕事に従事することになったのも、上場準備をしている会社に入ったからで、

もし、上場をしないのであれば、業務監査を行う内部監査はあってもなくても構いません。

では、なぜ、上場審査では、内部監査の機能を会社が有していることを重視するのでしょうか?

 

上場企業に求められること

皆さんは、上場している会社にどんなイメージがありますか?

売上が大きい。儲かってる。こんなイメージと同様に、内部管理体制がある程度しっかりしている会社であるイメージがあると思います。

ですので、内部管理体制については、最低限「これだけは」出来ていなければ、しっかりしていると評価されないラインというものが”暗黙の了解”として存在します。

 

では、最低限「これだけは」とはどんなことでしょうか?

これは、「自己管理がしっかり出来ている人」と同じようなことを求めれば大丈夫です。

自己管理が出来ている人というのは、PDCAを回して業務に取り組めている人だと思います。

では、これを会社に当てはめると、

① 経営理念があり、長期ビジョンがあり、中期経営計画があり、年度予算がある=計画(Plan)できる

② 数字が出ている=実行力がある(Do)
③ 内部監査を行っている=チェック機能がある(Check)
④ 対策している=監査指摘事項が期中改善されている(Action)

ということになります。

これらは、J-SOXへの対応準備(全社的な内部統制)でも問われる事項です。

J-SOXでは、内部統制においては、統制環境・統制活動・モニタリング・情報と伝達・リスクの評価と対応・ITへの対応という6つの基本的要素からなるとされています。

これらの構成要素をPDCAに分けてみると、

① 統制環境&リスクの評価と対応は、計画(Plan)についてのこと

② 統制活動は、実行(Do)について

③ モニタリングは、検証(Check)について

④ 情報と伝達は、対策(Action)について

となります。

つまり、上場会社に求められる、最低限「これだけは?」とは、このPDCAのサイクルが回っていることを示すことになります。

 

 

資金調達の失敗から学んだこと

今回の政策金融公庫からの資金調達ですが、失敗に終わりました。

主な理由としては、審査を受ける為の資料不足です。ホームページに掲載されている資料だけでは足りませんでした。

 

このことから、2つの教訓を得ましたので、紹介したいと思います。

 

1.準備は入念に

今回は、政策金融公庫のホームページからのみの情報収集でした。そして、必要最低限の準備で申請をしたのですが、同様の取組みをされている方はたくさんいらっしゃいますので、もう少し情報収集につとめるべきでした。

不足していると指摘された事項については、いずれにせよ決定し、書面化しておかなければならない事項でしたので、手順を間違っていたなーと痛感しています。

 

2.ただし行動の「前提条件」は少なめに

もうひとつ感じたのが、「前提条件」が多ければ多いほど、行動しなくなるきっかけになると言うことです。

まずは、今回の申請の準備をする過程で、なかなかまとまった時間が作れず、明日明日でだいぶ時間をロスしました。

途中、まとまった時間なんて取れないとあきらめ、1日15分でも作業を前に進めよう!と決めてからは、一気に作業がすすみました。

 

また、公庫でも銀行でもそうなのですが、準備しなければならない様式や、書類、前提条件が多すぎます。これは、融資を受けようとする抑止力になっていると感じました。

ビジネスプランを説明するところまで、たどり着けませんでした。

 

現在、副業状態のビジネスですが、専業に切り替える(今勤めている会社を辞める)ための前提条件をもう少し軽くしないと、いつまでたっても状況は変わらないんだと思います。

 

では、最高の一日を!

人生は自分との闘いだね。実際。

慶応大学卒業後、銀行に入り、国内何支店かの支店長を経て、イギリス、香港の支店長を歴任した人。

凄そうでしょ?

確かに役員ですし、貰っている報酬はビックリする金額です。

ただ、仕事は出来ません。稟議書に判子押すときすら、ほかの取締役の意見を見て判子押します。1番目に稟議書を持って行くと「他の取締役から先に回してくれ」と言います。

 

部門方針すら立てれません。

仕事をしてないので、役割分担も決めれません。

ただ、銀行から送り込まれた人材であり、地位は安泰です。

誰にも頼られず、尊敬されず、部門の飲み会にも呼ばれず。

 

そんな人生、どうですか?

 

かわりに生きてみたいですか?私は絶対に嫌です。だから、怖い。

 

昔の彼を知らないので、老いると人間そうなるものなのか?わかりません。

しかし、70代で特許取れるような技術者もいます。ですので、原因は「老い」ではないと信じたい。

 

ではなにか?

これも、自信じゃないでしょうか?自分の中の「さぼりたい」声と闘って勝利してきた or 誘惑に負けて甘えてきたのか。

 

勝利の方程式とまでは言いませんが、決めた事はやり切る。ただそれだけで、人生は大きく開けるんでは無いでしょうか?

頭の中は言い訳でいっぱい…ではないですか?

なかなか結果が出ない時や、長期目標に向けての活動が出来ないときって、自分の頭の中には出来ない言い訳があふれています。

 

しかも、これがなかなか絶妙な言い訳だったりして、「変化しない」「目標を忘れる」といった目的を達成する力は凄まじいものがあります。

 

これに対抗するためには、以下の3つの言い訳に対する言い訳を、あらかじめ作っておくと効果的です。

 

1. 意志決定者としての自分と、実行責任者としての自分を分ける。

いわゆる、会社の仕組みを自分の中でも持つやり方です。毎週末に計画を立てるとして、水曜日あたりに「出来ない言い訳」を思いついても、「週末の計画進捗会議で意志決定するので、とりあえず稟議書書いといて下さい。」と返答して、やり続けさせます。

そういうものだと脳が納得するようになれば、言い訳がわいてこなくなるので不思議です。

 

2.面倒くさいことは10分だけやってみる。やりたいことは10分だけ我慢する。

たいていの場合、望ましい行動の障害になるのは衝動です。衝動はパワーはありますが、持続力はありません。

毎日勉強すると決めたのに眠い。寝るために衝動さんは、「眠い時に勉強しても、効率が悪いから、明日早起きして今日の分までやろう」とか言ってくるんですけど、「いや、効率悪いとか勝手考えてるけど、ゼロよりマシだよ。とりあえず、10分はやれよ。」

衝動さんは、10分は持続しませんので、10分後には、眠気も落ち着いてると思います。

 

3.人生の目標を設定する前に、日々の3つの目標を設定する。

よく自己啓発本に「人生の目標を設定しよう」とか書いてありますけど、これ、無駄です。なぜなら、自分が成長すると視座が高くなり、視野も広くなり、設定していた「人生の目標」が変わるからです。

しかも、これを設定してないから行動がはじめられないとかになっちゃう可能性があるからです。

何か指針がほしいなーと感じたら、月次くらいの脳内会議に、自分が現実味を感じられる程度の期間の目標設定(○○が出来てたら嬉しいレベルで可)をするか、やること3つ、やめること3つを書き留めるくらいの対応をしてください。

そもそも、人生の目標を設定出来るとか特殊能力ですから。

 

 

追伸

たまに人生の目標が明確だとか言ってる経営者と食事したりしますが、たいていの方は、自社の従業員を騙すためのもので、ご自身は全くそぐわない行動をされたりしてます。

 

Youtuberの周りのお仕事

最近、ポルカドットスティングレイが好きです。YoutubeでPVを見たりしてるのですが、関連動画のところには、私がおっさんなせいか、はじめてみるようなバンドのPVが並んでいます。

 

そこから、ポチポチいろんなPVを見て、あーこのバンドはメジャー狙いだ。あーこのバンドは狙い過ぎてハズい。なんて、楽しませてもらっています。

 

で、ふと思ったんです。音楽の世界はメジャー狙いの必要が無い世界にすでになってて、そういう場所でメジャー狙いじゃない事をコツコツ重ねて発表してる人たちと、再生回数稼ぎの為に、しょうもないことをやってみてる人たちを僕らは、「YouTuber」とひとまとめにして呼んでしまっている。

 

ちょっと前にテレビ業界しかやれなかったことが、個人に飲み込まれてる。おもしろいですね。

 

たぶん、これだけに留まらす、色んな事が個人ベースになっていくんだと思います。

その時に生きてくるのは、個人の才能と、つながりを作る力ですね。

 

ちょっと手伝ってよーとか、一緒にやろうよーって言う力。組織でしかやれなかった事が

個人とか、チームレベルで出来てしまうようになると、小回りの利くチームレベルの方が、絶対に強いですよね。

 

ま、どちらにしても、アイデア出すだけのひととか、よほど尖ったアイデア出せるのでなければ、淘汰されてっちゃいますけどね(笑)