替えのきく人間と思われたら辛い
今日は当社代表取締役2名に対して、2部門の部長とともに、取り組んでいるプロジェクトの進捗報告を行った。
内容は誰にでもわかるように、表現を平易にしてA4用紙3枚にまとめてある。
私はたかが課長代理。このプロジェクトについて、方向性を描いて、外部専門家をアレンジして、実務を進めても、課長代理でしかない。
ひとしきり説明を終えた後、様々な質問があがったものの、1~2問を除いては、私が回答。部長の見せ場も必要なため、回答をアレンジした。
「君たち二人で協力して、なんとかやりきってくれ。」
社長からはこのように激励があった。
ここでいう2名とは、部長2名の事であり、課長代理の私は、存在すらも認識されていない。
ま、こんなもんだ。
換えのきく人間と思われている間は、その他大勢としか認識されない。
私が去ろうとも、換えのスタッフを当て込めばOK。そう思われているのだ。
昔の私ならば、ここで拗ねて愚痴を垂れ流していたかも知れないが、今の私は違う。
今はいろんな会社のいろんな人達と会い、幾つかのプロジェクトを進めている。
経営陣が代替可能と思っている以上に、私は仕事はどこででも出来るとわかっている。
役割分担は違えども、相手の役割を尊敬する姿勢。これがなければ、仕事は上手く進まないものなのだ。
無責任だとか言われるかも知れないが、後は部長に任せて飛び立つもよし、やるもよし。
同じ時間を使うのならば、全力で業務を遂行するが、より良い条件や、より面白そうなプロジェクトが見つかったとき、私が躊躇する何かは、もうない。
さて、明日もまた頑張ろう!
ナチュラル・ボーン・リーダー
リーダーシップとは、才能ではなく、役割である。と言いますが、心構えでしかないように思います。
今日とあるプロジェクトをスタートさせたのですが、僕は全員がやってみたい!という目的を言語化し、それぞれのメンバーの長所や経験を踏まえて役割分担を決め、作業着手のハードルがさがるように、それぞれの苦手なところをそれぞれがサポート出来るようにデザインしました。
おそらく、このプロジェクトはある程度までは上手く行くと思います。懸念は、壁にぶつかったときにそれを壊す役割が強みのメンバーがいないことです。
ナチュラル・ボーン・リーダーのようになるためのキーは、たった一つの心構えだと思います。
それは、誰もが才能を持っていて、才能を発揮しあい、補い合えば、そのチームはうまく回り始める。回っているときにバランスが崩れたら、立て直しの調整を入れて、うまく立て直せばいい。
常に万全なメンバーがいるとは限りませんが、そのときは、なにが足りないか見極めて、足りないところを補う。もしくは、多すぎるところを削る。
この見極めが上手くいけば、輪は回り続けます。
経過はここで報告していきたいと思いますので、こうご期待!!
命がけでいきる
今の会社には納得が行かない事がある!
でも、生活していけないから、我慢して働くしかない。。。
でも、なんで何にも働かない役員が2000万貰ってんだよっ!ふざけんなっ!
でも、生活のためには、我慢するしかない。。。
なぜ働いてるんだろう?
なぜ生きてるんだろう。
もう、正直疲れたよ。
40年ちょい生きてきて、良いことも合ったし、悪いこともあった。けど、そこそこ良い人生だった。
もう、いいよね。ここいらで。
不安な夜、こんな気分になる。
これまで何度か、自分で自分の人生を終わらせようとしたことがあったが、心残りがあったからか、若かったので希望があったからか、そんなことしたらつまんないな!って、踏みとどまってきた。
でも、40過ぎると、少し老眼も入り、身体の調子も悪くなり、耐える気持ちが弱くなる。
でも、本当に全力でやったかな?
そこそこやったじゃない?
まだ余地あるよね?
スマホでゲームしてるよね?
間違いなく、やり残してるよ。
会社を変える提案、もう50本は書いてるけど、100本は書いてない。
経営陣は阿呆だけど、伝えられない俺もまだまだなんだ。
よし、やってやろう。
いざとなったら、死ねばいい。
まだ、その時じゃないな。
自分の人生には言い訳出来ない
今日は株主総会で、様々な事件が起きました。
- 総務部長遅刻
- CFO10分前入り
- 経理部長 有報読んでないこと発覚
マズい事が起きたとき、他人のせいにして済まそうとする人達がいます。
総務部長は、電車遅延のせいにしてました。同じ通勤経路の経理社員(平)は、30分前に到着。ちなみに通常出勤時間と同じ集合時間です。
CFOは、有価証券報告書(ドラフト)に目を通さないまま会場入り。社長との事前打ち合わせが出来ないまま参加したため、全質問に対して社長が回答せざるを得ない状況に。
目を通せなかった原因として、監査法人による監査結果フィードバックが遅いからだということです。
総会後取締役会で、有報ドラフトに注記番号の採番ミスが発覚。指摘を受けた経理部長は、当該ページは経営企画部に記載をお願いしたため、見ていない。と言ってしまいました。ちなみに経営企画部が作業補助したページは、全体の半分です。
みんながみんな、○○が悪い!としか言いません。でも、本当にそうでしょうか?
1年に1回の株主との対話の場。
七夕の織り姫と彦星です。
遅れる?準備しない?見ない?
私には彼らを責めるつもりは全くありません。なぜなら、誠実性や真摯さが皆無だから、忠告するだけ無駄だからです。
でも、彼らの姿を見つつ、自分の生き方について振り返ってみました。
そうすると、自分自身に対して、結構言い訳をしてしまってることに気づきました。
眠いから。忙しいから。お金がないから。。。
他人に言い訳は出来ても、自分の人生に言い訳はできません。なぜなら、本当は単なる言い訳だと知っているからです。
自分自身に言い訳して、やり過ごそうとしたのに、心のどこかで引っかかって自己嫌悪に陥る。
そんなバッドループに陥っているのではないか?
仕事に真摯に取り組むように、自分自身にも誠実に真摯に取り組まなければ、言い訳連中とは、ドングリの背比べですね。
とても良い刺激になりました!
即断即決即行動
うまく行っていることは、大抵、即断即決即行動したものだなぁと感じでおります。
退路を断つために、大決断して、全身全霊を乗っけて、ええぃっ!!ってやらなければ、成功はおぼつかない。という先輩がいますが、私はこれを否定したい。
ノリで決めて、行動して修正して、コツをつかんだら誰かと共有して…の繰り返しをやりたいです。
そうなると、同時にどれだけ多くの案件を回せるかが大事になりますね。
考えるとするならば、撤退ルールは明確にしておいた方が良いと思います。
残業是が非か
ちまたでは、働き方改革案やらなんやらで、時間外勤務削減が話題になっているなか、経理課長の計画外退職のあおりを受け、今月の時間外勤務が80時間程度になりそうです。
先月は15時間程度であった為、時間外勤務による悪影響をとても実感出来る状態です。
1.生産性の低下
まず、現在の状態をざっくりと説明すると、日中=退職する課長からの、要改善課題の共有。定時後=自分の担当業務。という感じです。
この方の退職日は決まっているため、例外処理として、この対応はやむなし。というところです。
しかしながら、業務および課題事項の専門外担当への引き継ぎという、そもそも生産性の低いものに加え、夕刻からの担当業務着手により、「考える」質が低下し、担当業務の生産性も大幅に下がっていると感じます。
現に、先月末までに今月使うために収集した各種情報に基づいた改善提案については、3テーマの予定が、まだ1つしか行えてません。
2.プライベートにおけるセルフコントロール力の低下
すごくシンプルに言ってしまうと、間食が増えました。なんか、自分の甘えを正当化するですよねー
3.家庭内がギクシャク
やはり私の家事分担率が下がってしまう為、妻不機嫌→子ども達イライラという状態になってしまっている始末です。
我が妻は、不機嫌が言動や表情に出やすいタイプなので、非常にわかりやすいのですが、どんな家庭でも多少はこういう事が起こるのでは無いでしょうか。
若かりし頃の自分だったら、「家族の為に頑張っているのに、不機嫌になるのはけしからん!」「なんだよ、チクショー」と反発しているとおもいますが、やはりここで反発するのは、争い事を生むだけですので、嫌なんだな~イライラを抑えようと頑張ってくれてるんだな(全然抑えられてないけど…)と考えるようにしています。
これらを総合的に考えると、やはり時間外勤務は削減すべきなんだなーと思いました。