Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

失望感

子会社の割とイケてると思ってた部長さんが、責任転嫁発言。

正直、失望ですね。

残念だけど、やっぱり自分の組織を守るのね。そんなもんなのかな?理解出来ない。

 

でも、自分にミスがあったことを認めるのは勇気がいるよね。僕も怖くて足がすくむ時がある。

僕らは何の為に仕事してるんだろう。

どうせやるならちゃんとしたい。

 

ある程度ずる賢くないと、成功できないのだろうか?社内で足を引っ張って、上にいく。

 

僕はそれでも、自分なりの答えを見つけたい

 

やっちゃえ!そう言われてる気がした。

俳優ムロツヨシと芸人渡辺直美の対談。

とても面白そうな企画だが、どちらかというと「熱さ」に圧倒された。

やはり、ある世界でトップクラスにいる人間は、自分を追い込んでる。

 

ムロツヨシは、人気もなにもなく、親類友人しかお客さんが入らない時代から、自分主催の公演を毎年やっているそうだ。

それは、自分を振り返るマイルストーンでもあり、自分をアピールする売り込みの場でもあるそうだ。

 

渡辺直美も同じようなことを行っていた。ワールドツアーをやったのは、失敗しても、自分を売り込む場だから、現地のプロデューサーだったり広告代理に見せれればいい。と思ってやったんだと。

 

(自分の受け止め方ですので、正確性は主張できません。)

 

なるほどと。

 

表現したい人間は、自分が面白いと思うことはこれですよーと表現することに、全力で取り組むんだな。

ビジネスマンも同じですよね。

 

自分が正しいと思うことで主張を戦わせるとややこしいので、これもまた、自分が面白いと思うことを表現しあえば良いのだと思います。

何を期待しているのか

課長退職により、経理部門が揺れている。

 

実務的にあまりにも課長依存度が高く、部長はいるものの、経理部門が回っていない。

 

監査法人との対応も上手く出来ておらず、誠実性に欠けると思われているのか、次から次へと資料徴求依頼が来る。

 

いてもたってもいられず、社長に現況を直訴した。が、直属上司に組織的な対応ではないと叱られた。組織の輪を乱すなと。

 

うん。おっしゃるとおり。正しいです。

よくよく考えてみると、こんな事しても何も変わらない。

賢くならなければならない。波風を立てると損をするのは私だ。

 

経理部員2名が終電まで作業している。

話を聞いたら、部長判断の為の資料準備だ。部長は定時に帰っている。

 

日本のホワイトカラーの生産性は低いと言われるが、そりゃそうだなと思う。

 

 

命を使う

仕上がりまで約1年。3人以上の専門家やコンサルタントと、グループ各子会社をまとめた大がかりなプロジェクトがはじまろうとしている。

 

もし、これをやりきったとしても、私にタイトルはつかないが、勉強にはなる。

 

ならば、やろう。

 

時間を使うということは、命を使うということだ。

 

勉強になるから、やる。

 

こんな大きなプロジェクトを途中で引き継げるように進めるというトレーニングにもいいかもしれない。

 

40超えてようやく仕事に脂が乗ってきた気がする。時間がない。この2~3年の時間の使い方の質がとても大切な気がする。

 

 

 

 

替えのきく人間と思われたら辛い

今日は当社代表取締役2名に対して、2部門の部長とともに、取り組んでいるプロジェクトの進捗報告を行った。

 

内容は誰にでもわかるように、表現を平易にしてA4用紙3枚にまとめてある。

 

私はたかが課長代理。このプロジェクトについて、方向性を描いて、外部専門家をアレンジして、実務を進めても、課長代理でしかない。

 

ひとしきり説明を終えた後、様々な質問があがったものの、1~2問を除いては、私が回答。部長の見せ場も必要なため、回答をアレンジした。

 

「君たち二人で協力して、なんとかやりきってくれ。」

社長からはこのように激励があった。

ここでいう2名とは、部長2名の事であり、課長代理の私は、存在すらも認識されていない。

 

ま、こんなもんだ。

換えのきく人間と思われている間は、その他大勢としか認識されない。

私が去ろうとも、換えのスタッフを当て込めばOK。そう思われているのだ。

 

昔の私ならば、ここで拗ねて愚痴を垂れ流していたかも知れないが、今の私は違う。

 

今はいろんな会社のいろんな人達と会い、幾つかのプロジェクトを進めている。

 

経営陣が代替可能と思っている以上に、私は仕事はどこででも出来るとわかっている。

 

役割分担は違えども、相手の役割を尊敬する姿勢。これがなければ、仕事は上手く進まないものなのだ。

 

無責任だとか言われるかも知れないが、後は部長に任せて飛び立つもよし、やるもよし。

 

同じ時間を使うのならば、全力で業務を遂行するが、より良い条件や、より面白そうなプロジェクトが見つかったとき、私が躊躇する何かは、もうない。

 

さて、明日もまた頑張ろう!

 

 

ナチュラル・ボーン・リーダー

リーダーシップとは、才能ではなく、役割である。と言いますが、心構えでしかないように思います。

 

今日とあるプロジェクトをスタートさせたのですが、僕は全員がやってみたい!という目的を言語化し、それぞれのメンバーの長所や経験を踏まえて役割分担を決め、作業着手のハードルがさがるように、それぞれの苦手なところをそれぞれがサポート出来るようにデザインしました。

 

おそらく、このプロジェクトはある程度までは上手く行くと思います。懸念は、壁にぶつかったときにそれを壊す役割が強みのメンバーがいないことです。

 

ナチュラル・ボーン・リーダーのようになるためのキーは、たった一つの心構えだと思います。

それは、誰もが才能を持っていて、才能を発揮しあい、補い合えば、そのチームはうまく回り始める。回っているときにバランスが崩れたら、立て直しの調整を入れて、うまく立て直せばいい。

 

常に万全なメンバーがいるとは限りませんが、そのときは、なにが足りないか見極めて、足りないところを補う。もしくは、多すぎるところを削る。

 

この見極めが上手くいけば、輪は回り続けます。

経過はここで報告していきたいと思いますので、こうご期待!!