Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

課長の考える取締役の仕事

最近左足がむくむようになってしまい、何の前兆なのか不安な雑談課長です。 

駅のトイレで隣のおじさんが、正露丸の匂いのするオシッコをしていて、健康って大切!と痛感しています。

 

今日は、経理主任くんと雑談しながら、あー自分ってこんなこと考えてたんだなーと気付いた事があるので、シェアします。

 

たぶん、課長最強です!

すごく感じ悪く聞こえてしまうかも知れませんが、大前提として、部門における実務総合能力は、たぶん課長が最強だと思います。

 

俺すげーだろ?っては思ってないんですよ、僕は雑談課長なんで、雑談は得意ですけど。

 

でも、たぶんどこの会社でもそうだと思うんですけど、実務を回すとき、課長って必要じゃありません?

 

いや、まれにポンコツもいますけどね。

 

で、そんな課長からしてみると、実務回すときに取締役とか、糞の役にもたたないんですね。

 

「こういうリスクがあるだろ」とか言われても、

「4ページの下段に書いてあります。見づらかったですね。申し訳ありません。もう少し大きめのポイントで記載しておきます」

とか、何回やらせんのよ。

 

人望のある取締役とは?

取締役とか、もう爺ちゃんだから、良いんですよ。仕方ない。会社法とか絶対わかんないじゃないですか。

 

経済白書とか読めないでしょうし、会計システムの仕様書とか見せても、理解出来ないですよね。でも、それは良いんです。

 

経理主任くんは、

「なんであの管理本部管掌取締役っているんですかね?四半期報告書見もせずに承認印押しましたよ。ムカつきますよ!」

と言ってきました。若いって素敵!!

 

僕は、こう答えていました。

取締役の仕事は、実務じゃない。゛場づくり゛だよ。配下のメンバーがやりがいをもって、仕事を楽しめる環境を作るのが仕事だ。部署の雰囲気は、部長や課長でも作れるけど、制度やシステムは、取締役じゃないと作れない。

 

これってどうですか?

 

 

うちの会社では、ちょっとした出産ブームが巻き起こっています。

今期から産休明けの人が2名。来週から産休1名。んで、産休明けの2名が、ちょこちょこ半休取るんですね。事情を聞くと、お子さんが、手足口病にかかっちゃったみたいなんですね。

 

仕方ないじゃないですか?

 

本人も周りに迷惑かけて申し訳ないです。とか言っちゃってるんですよね。

これっておかしいなと。

 

うちの役員連中は、だから女には大事な役職つけられないとか言っちゃうんですね。

 

いや、それでも働ける環境作れんのはお前らだろうがと。自分では出来なくても、指示は出来るだろうがと。

 

でも、やんない。ヤフーニュース見るのに忙しいみたい。

 

こういう会社、たぶん日本にいっぱいあると思う。みなさんの会社ではどうですか?

 

僕、こんなセミリタイア役員が居座ってる限り、日本企業は負け続けるんだと思います。

 

いつから何でしょうね~こんな、自分の稼ぎにしか興味のない役員だらけの世の中になっちゃったのは。

 

ま、愚痴ってる場合じゃないんで、制度作りやっちゃいますけどね。