監査とは2年落ちのカーナビの如し
あんまり上手くはないのですが、内部監査の仕事って、カーナビみたいなものです。
まず、決定的なのが、運転出来ない。
自分で手を出してしまえば、これが正しいと思い込んでしまい、客観性がなくなります。
だから、自動運転システムのように、運転手の代わりに、運転をしてあげることが出来ません。
これって結構もどかしくて、ストレスになります。
「この部門とこの部門ではなしあって、文書化しちゃえばいーじゃん。なんなら俺作ろうか?」
って、思っちゃう。
なので、内部監査に配属になって、2年くらいで異動希望出す人が多いです(笑)
目的に応じて経路は変わる
一般道優先ルート、最短距離ルート、最短時間ルート、エコルートなどなど、運転手のオーダーに合わせて案内するルートは変わります。
僕らがどんなに、ここは最短時間ルートだ!と思っても、運転手が一般道優先ルートを望めば、それにあわせた案内が必要なのです。
たまに運転手の方が正しい。
これね。抜け道とか知らないしね。そりゃ、運転手がその道のプロならば、運転手の方がより良いルートを知ってることはあります。
しかし、もし、迷った時のために、ルート外でも現在地情報にあわせて、リルートをしとかなければなりません。
最新のカーナビになるために
こんな制約条件を踏まえて、最新のカーナビみたいになるためには、どんなことをすれば良いのでしょうか?
僕は、
- 運転手の状態を察知し、集中出来るように導く機能
- 良いところを見つけて、褒める機能
- 急な心停止などが起きる予兆を察知したら、自動運転で病院まで運んでしまう機能
かなーと、思っています。
少なくとも、あれだめこれだめそれだめーとダメ出しばっかりのカーナビにはならないようにします!