Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

悲しい現実

ベンチャーが大企業に買われ、最大の悲しい現実は、会社でやられる営みのメインが、事業から政治に変わる事だ。

かつては皆、お客さんに選んでもらうには?選んで良かったと思ってもらうには?期待を越えるには?

という発想だったものが、出世競争の為の空気読み合戦がはじまり、誰もお客様のことなんて見なくなる。

権限者の顔色が最大関心事。空気を読まない人間は淘汰される。

どこかで見た光景だなと思っていたら、中学高校時代の姿だ。

 

こんな事ばっかりやってるから、日本からはあんまり世界的企業が出ないんだろうな。

 

私は空気が読めるけど、あえて読めないふりをしていたい。お客様にどう伝え、どう選んでもらい、リピートしてもらうかを考えていたい。

 

まあ、それも政治的っちゃあ政治的だけど、おっさんのご機嫌とるくらいなら、女の子のご機嫌とってたほうかマシだし、それよりはお客様のご機嫌とってたほうがマシだ。

 

お客様のご機嫌をとるというと、語弊があるな。お客様の欲求を考えるか。

 

 

偉そうな事は言えないよね。普通の神経ならばさ。

あなたは大成功しましたか?

いえ。大成功はしてません。

たいていの人は、こうだよね。

でも、世の中には沢山の先生達がいる。

これは、詐欺ではないのかな?

 

凄そうという学歴やらが資格やらが価値を持ち、誰も実力を見ない。

そんな世の中が早く終わってほしい。

 

もちろん、そんな世界で生き残っていく自信はないけれどね。

 

昔、当社で働いてたあるエンジニアが、とあるスタートアップの重職として、紹介されてるのをみた。

 

いやいや彼は技術的な知識も実力も足りないよ?最終的には、セクハラするよ?

 

そんなことばっかりだ。

 

自称法務のスペシャリストとして執行役員だった男がいた。

彼のつくる資料があまりにもわかりつらい。

したり顔で語る法務知識も、5年前からアップデートされず参考にならない。

プロマネ出来ない。

虚偽報告する。

つめたらやめた。

そして、同業他社の執行役員になった。

 

本当につまらない。

 

でも、そんなもんだし、世の中はほぼそんな感じなのだ。

 

あなたの先生は、輝かしい実績を持っていますか?その実績は、主体者として成し遂げたものですか?

 

良く見極めなければならない。

 

諦めないが肝心

人は心変わりしやすい。易きに流れるし、流行に流される。基本的に利己的で、公共の利益を声高に叫びながら、私利私欲を満たす事に懸命だ。

 

だが、そんなものだ。

 

木を見て森を見ずという言葉がある。これは、枝葉末節にとらわれ全体を俯瞰して見ることが出来ない様を言い表すのだが、人を見るときは、決して森を見ては行けない。

なぜなら、そこには失望しかないからだ。

どんなに高名な人だろうが、高学歴だろうが、高収入だろうが関係ない。

公共の利益を大切にし、私利私欲の薄い人に出会うというのは、サハラ砂漠でダイアモンドを探すようなものだろう。

 

だから、他人に期待してはいけない。そんなものなのだ。社長は、従業員の雇用よりも自分の役員報酬の額面が大切なのだ。

役員は、自分より優秀な若手を恐れ、全力で潰しにかかるし、部長は新卒入社の女の子を出張同行させて抱く事しか考えてない。いまどきは、いねーか。

 

であれば、どうするか。

自分がなるしかない。

とてもとても険しい道のりだ。相当な実力がなければ、腹黒野郎に潰される。

期待しても無理だ。その腹黒の上司もまた腹黒なのだ。

 

 

 

限界を超えるには忙しさに流されないこだわりが不可欠

本日、休日出勤をしたのだが、かなり充実した1日となった。やはり、割り込みタスクが入ってこないからだと考えると、割り込みタスクというのは、生産性への影響が大きいのだなぁと痛感させられる。

限界なほど働けない40代

いや、言い訳するんじゃないけど、40代にもなると、勘所ってやつがよくよくわかってきて、限界まで自分を追い込むのが難しくなる。

こうすれば、工数減らせるなー、納期のばせるなーみたいなアイデアがいくらでも湧いてしまうのだ。

良いことのような、残念なような、複雑な感じだ。

限界まで働かないからといって…

意味も無くサボるようになると、いよいよ会社のお荷物になる。みなさんの身の回りにも、yahooニュースにやたら敏感な部長とかいません?

これは完全にお荷物コースの入り口にいるということだ。

ネットニュースというのは、万人向けだし、気軽に眺められるように、本当に掘り下げゼロで流される。

知らなくても済むような話題がほとんどだ。

やはり、やけにNGT48の問題に意見を持っている部長とか、ほんと、仕事してくれよと言いたくなる。

40代はインプットとアウトプットを磨け

恐らく、40代になると人間は衰えを自覚出来るようになる。いや、違うな。自覚症状のある衰えに直面する。だな。

老眼。体の痛み。頻尿。ストレートネック。腱鞘炎。肌荒れ。胃もたれ

書いていて憂鬱になった。

そして、自覚症状があるかどうかわからないが、「脳」も確実に衰えているのだ。

使わないと衰えるの法則

これは、筋トレの世界でもそうなのだが、使わない筋肉は小さくなる。筋肉が落ちるという奴だ。

だから、50になっても60になっても、動く身体を維持したければ、40代で運動習慣をつけることが欠かせないらしい。

確かに、水泳とかやってる上司はそうでもないが、本当に肩が上がらない。物理的に首が回らない上司がたくさんいる。

肉体がそうなのだから、脳も肉体の一部であり、これと同じ作用が働くと思われる。

では、どうすればいいか?

使うのだ。

インプット、考える、記憶する、アウトプットする。

いずれも使わなければ衰える機能だ。

Yahoo!ニュースを読解するレベルのトレーニングでは、全然効果がない。

恥ずかしながらアウトプット

今まさに私はアウトプットしているが、ほんと、誰でもわかってるような事をアウトプットしているなぁと恥ずかしくはなる。

しかし、聞いた事があるような話だとか、そりゃそうよねというような話でも、当事者から聞くとよりリアルさが伝わるのではないか?と思い書いているのだ。

私も30代までは、阿呆みたいに長時間無理矢理働いたりしていたし、どれだけ無理をしても平気だと思っていた。

「え?飲み会?行く行く。」

「二次会?帰るとか言ってる奴だれだよ!?」

「終電無くなっちゃったから、カラオケ行こうぜ。」

「よし、サウナだけちょっと寄って、そのまま仕事すっかねー」

阿呆ですな。

だから成功はしていないっ!

まあ、こんな日々を送ってきたからこそ、成功していないのだなと反省することしか無いのだが、40を超え、明らかな衰えに直面して狼狽しても取り返しはつかない。

ワンチャン予兆で気づいたラッキーを大切にし、仕事だけでなく、身体や勉強やアウトプットを複合して限界を超えて行きたい。

って決意表明かよっ!

 

 

衝動での怒りは無価値

これは、たいしたことない話なんだけど、「ムカっ」とする事ってありますよね?

これ、だいたいしょーもない事です。

心理ゲームはかわせ

大学のサークルとか会社とか、表立って喧嘩になる可能性がほぼほぼ無いシチュエーションで、こちらの怒りを引き出そうとするような挑発をしてくる人達がいます。

 

もしこのようなコミュニティーにおいて、「キレる」「怒鳴る」「物にあたる」といったような反応をしてしまった場合、怒らせた方ではなく、怒った方が周りから非難もしくは避難されてしまいます。

 

これは、相手は狡猾なんですね。論点をずらしたり、言い訳をするのではなく、相手を下げる事だけにフォーカスしています。

 

こんな相手の思惑に、乗ってしまうのは損でしかありません。

反射は選べない

しかしながら、「ムカっ」とするのは感情ですから完全にコントロールすることは不可能です。

 

では、どのようにこういったシチュエーションに対抗するべきか?というと、反応をコントロールする。という方法が有効です。

にこやかに笑う。ジョークを返す。ノリツッコミをする。真顔になる。くらいまではアリだな。

 

感じるべき怒り

すべての怒りが無価値という事ではありません。例えば、社会的な不正や不公正、根源的な不満なんかは、感じた怒りを解決するためにはどうすればいいか?と考える事で、イノベーションの種になり得ます。

 

逆説的にいえば、イノベーションの種になるような怒り以外は価値が無いので、反応せずに深呼吸して、「あほくさ~」と片付けてしまいましょう。ということです。

 

世の中には、実力もセンスもないのに、情報のコントロールや、心理ゲームを上手く使い、権力や報酬を得ている人間というのが、存在します。

 

こういう輩を潰そうとしても、騙されたり、のせられたりする阿呆もごまんといますので、なかなかいなくなりません。

 

であれば、良く観察して、自分は見抜けるように準備する。くらいしか使い道はありません。

 

今のところ、

の人間はダメだなあと私は考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不平不満は不幸しか呼ばない

昔、祖母に言われた事がある。

「人間は考え方次第。感謝が感謝を呼び、不平不満は不平不満を呼ぶ。感謝されればありがたいし、不平不満ばかり聞かされると嫌な気持ちになるだろ?だから、不平不満を感じる時は、ありがとうございますと言う事を頑張って見つけろ。ばあちゃんは戦争中もお花が咲いてありがとうとか、配給頂いてありがとうって思ってたから、大変な時代だったけど、不平不満ばっかりじゃなかったぞ。」

(意訳:祖母の方言はディープ過ぎて、家族でも、祖父と父と私にしか理解出来なかった。)

 

何故だか、そんな事を思い出した。

 

良く採用選考の場で、現職場への不満(経営陣のやり方が~、上司が~、業界が~)を語りだす人がいるが、選考する側からすると聞いても仕方ない情報なので、出来れば聞かされたくはない。

 

まあ、転職しようとするくらいなので、一切の不満が無いという事はないだろう。最高の環境だ!と思っているならば、辞めることは無いから。

 

ちなみに、感謝ベースの人と不満ベースの人を見分ける良い手がある。セルフチェックにも使える。それは、天気の話をする事だ。

 

晴れの日に、気持ちいいとか、海にでも行きたいとかいう感謝ベースの人と、暑い、日焼けしちゃうという不満ベースの人の2種類がいる。

面白いのは、天気が悪い時でも、感謝ベースの人は、涼しくて過ごしやすいと言い、不満ベースの人は、蒸し暑い若しくは寒いとか、お出かけできないと言う。

 

パートナーは、絶対に感謝ベースの人が良い。うちの妻は…

 

 

優秀な人がごまんといる社会

私はオーバー40の氷河期世代だ。

今では考えられないようなスーパーブラック企業に勤務し、円形脱毛症は当たり前、ストレスでジャンクフードでブクブク太り、自分が正しいと証明しようと必死に生きてきた。

 

今思えば、一体何と闘ってたんだろう?と思うけど、そんな20代~30代前半を過ごしてきた。

 

だから、努力、根性、気合いみたいなものだけで、若い時代を過ごしてしまった。

周りもみんなそうだ。

 

今、社会に出てくる若者達は、むちゃくちゃ優秀だし、考え方がいい。

まあ、ちょっとTwitter文化のせいか、表現が過激過ぎることはあるが、おかしなことはおかしい。間違ってることには、ファクトを準備して反論してくれる。

 

もちろん、全員じゃないけどね。

 

失敗を全く恐れず…いや、そもそも何も恐れてない。上司と折り合いがつかなければ、簡単に転職していく。

 

これだから今の若い奴らは…とか言っちゃってる爺さんいるけど、彼らの方が何十倍も優秀だし、素直だ。

 

忌野清志郎は享年58歳。

私にはあと15年とかしか時間がない…と思ったが、10年もあれば世の中は激変する。

 

昔話なんかしてる時間ないなぁと思いつつ、昔話をしてしまった。