仕事力の定義①
いつやるのか?いまでしょ?
こないだTVで、東進の林先生が東大生に向かって、社会人として「仕事が出来る」人になるには、解決と創造の2つが必要という話をしていた。
基本的には賛成!なんだけど、一つ足りないなあと思ったので、仕事力というものの定義をしてみたい。
私が、林式定義に足りないと感じたのは、ずばり、「人間関係構築」だ。
人間ひとりじゃ生きて行けない。絶対。誰だって誰かの助けが必要。人間関係構築がうまい人のところには、多くの助け舟が届く。これ、運じゃなくて実力ね。
早くもシリーズものに挑戦です
前段で述べた3つの能力を高めるポイントを、シリーズものとして整理していきたいと思う。
ここまでの話の流れのノリ的には、人間関係構築なんだけど、今日は、問題解決から。
書き尽くされたであろうこのテーマに、何を付加出来るだろう…
問題解決の手順については、色々な本が出ている。これだけ多くの本が世に出ているのに、なぜまだ売れるの?
大抵は、目標を再度確認する事を推奨してるけど、それ惜しい。
本当は、目的の確認。何のためにその目標を設定したの?ってこと。
ところが、そもそも経営理念や事業理念が無い会社もある。そういう会社は、経営陣の私利私欲の為に設立され、維持されている。あなたのボーナスはカットしても、銀座のおねーちゃんのお小遣いは減らさない。
それでも生きていく
目的の確認または、目標しか無い現状を把握したら、まずは、うまく行ってるのかどうかの確認が必要。。リスクマネジメントの世界では、リスクの洗い出しっていう。
問題があるならば、変える。うまくいってたら続ける。ありとあらゆることを変えるのは難しいので、優先順位をつけるよね?これが、リスク評価と対応。
どう変える?を計画する。リスクマネジメントでは、アクションプランの策定。
計画の進捗状況を管理する=モニタリング。
こう考えると、問題解決ってリスクマネジメントなんだ!って思えるけど 勘の良いアクションプランがたてれるかどうか次第。
そのために、新聞読んだりして環境変化による機会が生まれていないか?不利な変化はないか?って考えてるはず。
ニュースとか興味ない人や、自分なりに考えずに過ごしてる人は、残念ながら上司の気分に流され続けるしかない。
部長なのに、社長のゴルフのお供や、酒席のセッティングしかしてない人は現 にいる。
それも一つの生き方。
つまらなそうだけどね。
それでも誰かのために生きている。
素晴らしい。