Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

すごく冷静に自分自身と対話してみる

みなさん、人生楽しんでますか!

 

今日は41歳で得体の知れないウイルス性の肺炎になり、40度の熱が10日間ほど続いた後に血痰を吐きながらも、何とか回復出来た男が、病床で発見した事について書きたいと思います。

 

とことん話すってやってますか?

質問があります。相手の価値観や考え方の癖、本当に望んでいるものがわかるほど、誰かと対話したことってありますか?

 

例えば部下を持ってる人ならば、部下の価値観を。専業主婦の方なら、夫の考え方の癖を。教師をやってるひとなら、自分の担任するクラスの問題児の、本当に望んでいるものを。

 

せめて、仮説がたてられる程度でも構わないので、対話を進めたことのある方って、どれだけいらっしゃるでしょうか?

 

実はほとんどいらっしゃらないと思います。

では、自分との対話はどうですか?

 

自分自身との対話もやりきってないから、自分の本当に欲しいものなんて、理解できていない。

これが、僕が病床で発見した事です。

 

40度の熱が全く下がらないまま、1週間が経過し、咳で息が吸えずに、酸欠状態での頭痛が発生し、その痛みにのたうちまわりながら、本当に死も有り得ると覚悟したときに、気付いたんです。

 

このまま死んだとしても、住宅ローンはチャラになるし、死亡保険金で借金返済しても、子ども達は大学卒業までは何とかやれるだろうし、それはそれでいいかな。

 

はじめ、僕はそう思いました。

 

そして、しばらく睡眠状態になり、次に目を覚ますと、今度は、

 

今の会社、通勤時間往復4時間で10年だから、この10年で5000時間近く電車に乗ってたのかー無駄だったなー

バイクの免許取れなかったなー

スノーボード30回すらいけなかったなー

テント泊のキャンプやらずじまいだったなー

新車ほしかったなー

ずっと借金返済に追われてたなー

こんな事が頭をよぎっていました。

 

次に目を覚ましたときに、

あかーん!俺まだ全然役に立ってない!

家族って範囲でさえ、そうだし、今の住まいの地域にしても、会社にたいしても、貢献が足りてない><

あまりにも無力。

自分の存在がなんなのかさえ、わからず震えている…15の夜~…から成長してなーい。

そして、親や兄弟に申し訳ないなと思いました。

 

ここまでで約10日間。死を覚悟して自分自身と対話を続けたからこそ出てきた、役に立ちたい。使命を果たしたい。というのが、自分の本当にやりたかったことだという事実。

 

親になってわかったつもりだった親心

そして、もう一つ。気付いたことがあります。僕はやるべき事をやるためだけに生きてる訳じゃないということです。

私には二人の娘と、息子が一人います。

 

彼女たちが将来、妻としての務めや、親としての務めを果たすためだけに生きていたら、イヤだなと思います。

 

親バカかも知れませんが、子供たちにはそれぞれ、何か才能があると思ってるんですね。

その才能を生かして、やりたいこととして、世の中を良くする事に取り組んでいて欲しいと思います。

 

そして、きっとこれは、うちのオヤジ、お袋も思ってることなんじゃないでしょうか?

 

僕は才能を見つけ、育て、花開かせる人になりたい

これから、取り組んでいきます。才能を見つけ、育て、花開かせる方法を確立して、広めます。そして、世界中の誰もが、もって生まれたユニークな才能を発揮して、やりたいことを仕事にして、生き生き生きる世の中を作ります。

 

いっぺん死んだしなw