Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

COSO-ERM -Aligning with Strategy and Performance-の業務への適用について

久々に、ガッツリ業務よりのネタで。

 

表題にした、新COSO-ERMについてですが、まだ日本語訳がありません。

しかしながら、このフレームワークは非常に有用な気がしています。

 

これまでの記事で書いているとおり、多くの日本企業において、国際水準に追いついていないのは、まさに、マネジメントレベルだと感じているからです。

 

おそらく、オペレーションレベルでは、原則への対応含め、それなりに出来ているのですが、リスクの把握も含め、経営レベルでの戦略目的、企業風土、リスクアセスメントが出来ていないのが日本企業であると推察しているからです。

 

まだ自社への当該フレームワークの適用は、検討すらしていない状況ではありますが、社内提案、教育含め今後トライアルして行きますので、進捗や結果共有をここでしていきたいと思います。

 

ちょっと使い勝手が悪いなあと感じるのは、米国の取締役会と、日本の取締役会だと、スタイルやスタンスが違うので、そのまんまは使えないという点ですね。

 

どなたか事例をお持ちのかたいらっしゃったら、意見交換したいです(笑)