動機が不安の解消や危機の回避じゃ意味がない
今の会社で良く話をしていた若者が二人、転職をするそうだ。
もう少し一緒に働きたかったなぁと思いつつ、なぜ転職しようと決心したのかを聞いてみた。
経営陣への不満とかなんだろうなと推測していたが、起業と新たな分野への挑戦が転職動機だった。
もちろん、若いから。という理由もあるのかなと一瞬思ったが、二人とも2~3歳下なだけだ。
正直、羨ましいという気持ちで一杯だ。
今の会社に転職を決めた時、全く新しい分野への挑戦で、とてつもなくワクワクした。もちろん、前職場に不満はあったが、不満が原因での転職ではなく、ワクワクがあったから転職をした。
現職場は、入社当初と環境が大きく変わり、昭和的価値観の鈍足経営陣により、ワクワクがなくなって来ている。
無意識に不安の解消や危機の回避や、不満への反応で動いてしまいそうな自分がいる。
ゴールデンウイークにプライベートの断捨離という名の「不要品の処分」を徹底的にやった。
ゴールデンウイーク明けには、「仕事」の断捨離を徹底的にやらなければならないようだ。
こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を参考にするならば、片付けをする際には、「残すものを選ぶ」必要がある。
私が仕事で残したいものは、「他者への尊敬」「多様性の尊重」「正見」「対話」「挑戦」だな。