ベンチャーは自由なのか?
自由気ままさが欲しい人は自分で会社を興そう!
ベンチャー企業がIPOに向かって内部管理体制の構築を進めて行くとき
あるあるですが、企業がこのステージの頃には、必ず「自由さという競争資源が失われる」という人が出て来ます。
そして、大体のパターンでは、会社が人材不足であることを十分にわかった上で、そんなんだったら俺は辞める。とか言い出します。
狡いですよね。
私は、正直、そんな奴はとっとと辞めて、自分で事業を興せば?と思います。
私の元友人も、通勤したくない、人に頭を下げたくないと、起業して、今では立派なニートがいます。そいつの話を書きたいです。
凄すぎる20代前半から、そこそこの30代へ
元々そいつはむちゃくちゃ優秀で、お客様の信頼もあつく、いわゆる仕事ができる営業マンでした。
みんなからも一目置かれ、若いものの拠点長を任される程だったのです。
そして、その手腕を買われ、ある老舗のIPOコンサルティング企業から、半ばヘッドハンティングのような形で転職していきました。
その彼に誘われ、私はあるメーカーに転職する事になるのですが、その頃から、会社に対する不満を、その男から聞く事が多くなったように思います。
当時は私も若かったので、だいぶ厳しい労働環境何だろうな~と同情したものでしたが、今思えば、その男が、「そこそこ」に成り下がったきっかけでした。
起業からただのニートへ
そんな男に誘われ、私は事業を興す事になったのですが、ここで最大のボタンの掛け違えがわかりました。
仕事ができる一面もあるのですが、商品を開発し、そこそこ売れる→働かないの繰り返しなのです。致命的に価値観があわない。
そこそこ売れる商品を生み出すのだからたいしたものですが、根っこがあれだったのです。
結果、今では単なるニートのようになってしまいました。
いつか気付いて奮起してくれればと思います。
どんなにスキルがあろうとも、カッコつけた卑怯者は崩落する。
あなたはなぜ、今の仕事をしているのですか?
あなたが得たいものは、なんですか?
その仕事で得たいものを手に入れる事ができますか?
今まで数千人~数万人の人と会ってきて思うのは、真面目か不真面目かが大事ではないけれど、人に対する真摯さがあるかどうかが大切なような気がしております。
その人というのは、自分自身も含まれます。
自分を大切にする=時間を大切にする
自分自身を大切にしているか?は、時間の使い方に現れます。息抜きも大切ですが、息抜きばかりしている人は、自分自身をスポイルしている事に気づかなければ行けません。
今日、何か挑戦したか?何か学んだか?と自分に問うた時に、ゼロ回答が続くようでは、いけない。自分を大切にしよう。と心に決めて、頑張って行くべきです。