何ならやってて楽しいか
やってて楽しいと思える事がある。
それを人は ゛才能゛と呼ぶのだ。
好きこそものの上手なれ
うちの長女がイラストを書いて、LINEスタンプの販売申請を出した。
彼女は、学校であった人間関係のトラブルによるストレスや、勉強の息抜きにイラストを書く。
その作成工程は、とんでもなく細かい作業の積み重ねだ。
僕から見ると、「こんな作業がストレス解消…だと…」と思ってしまう。
1枚のイラストを書き上げるのに、平気で1時間を費やす。
これを世間は、努力と称するかも知れないが、彼女にとっては、息抜きなのだ。
スマホでゲームをするよりも、イラストを書く。
彼女のスマホには、ゲームアプリは1つくらいしか入っておらず、あとは、画像を加工したり、イラストを描く為のアプリしか入っていない。
神は細部に宿るらしいよ
次女が没頭しているのはダンスだ。
2分暇があったら、踊る。
特に予定が無いときは、鏡の前で何時間も踊っている。
しかも、全く同じ曲、同じ振り付けを繰り返し繰り返し踊るのだ。
手を上げる角度や、タイミング、ヒットの強弱の微調整を繰り返す。
これも、僕からみたら努力以外の何者でもない。しかし、彼女からしたら楽しい時間だし、作品の完成までのプロセスなのだ。
僕には何があるか?
僕が時間を忘れて没頭することは、何だっただろうか?
正直、覚えていない。
人と1対1で話すことだったかも知れないし、teamを持って成果を出すことだったかも知れない。
しかし、どれも遠い日の記憶だ。
こうやってブログで文章を書くのも、どちらかというと苦手な作業だ。
今、仕事としてやっている内部監査も好きな仕事では無い。
ただ、一つだけ確信していることがあって、「何かある。」とは思うのだ。
探さなきゃいけない訳ではないけど、ハマれる事の「構成要素」が解読出来れば、どんなことでも楽しめるのだと思う。
40超えてこんな事言ってるのは、正直問題だと思うけど、見つかったらラッキーだ。