Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

2016年後半戦スタート!

夢に日付を入れようと思っても

こんにちは。
自分の夢に日付は入ってますか?

これまで、いろんな自己啓発系ビジネス書を読んできたけど、この、夢に日付をはっきりと入れることは出来た試しがなかった。

なぜかというと、僕の夢は世界から戦争を無くすこと。いや、戦争じゃなくて、争いレベルすらも無くしたい。

人間がみんな自信と余裕に溢れ、分かち合う世界。そーだねー夢物語だねー。

でも、理想は大事。僕の孫の孫くらいの世代で実現してくれればOKだな。

これって日付入れれなくない?


90日後にどうなってたい?

そこで、逆に、近すぎず遠すぎずの時期に、どうなってたいかを考えてみた。

「今の会社で貰っている給料と同額を、コンサルティングやアドバイザリーで頂ける用になっていたい」

少々ハードル高めだけど、世界平和よりは現実的!

2016年も半分過ぎました。次の四半期で環境を劇的に変える!!という決意。

仕事力の定義①

いつやるのか?いまでしょ?

こないだTVで、東進の林先生が東大生に向かって、社会人として「仕事が出来る」人になるには、解決と創造の2つが必要という話をしていた。
基本的には賛成!なんだけど、一つ足りないなあと思ったので、仕事力というものの定義をしてみたい。
私が、林式定義に足りないと感じたのは、ずばり、「人間関係構築」だ。

人間ひとりじゃ生きて行けない。絶対。誰だって誰かの助けが必要。人間関係構築がうまい人のところには、多くの助け舟が届く。これ、運じゃなくて実力ね。

早くもシリーズものに挑戦です

前段で述べた3つの能力を高めるポイントを、シリーズものとして整理していきたいと思う。
ここまでの話の流れのノリ的には、人間関係構築なんだけど、今日は、問題解決から。


書き尽くされたであろうこのテーマに、何を付加出来るだろう…

問題解決の手順については、色々な本が出ている。これだけ多くの本が世に出ているのに、なぜまだ売れるの?
大抵は、目標を再度確認する事を推奨してるけど、それ惜しい。
本当は、目的の確認。何のためにその目標を設定したの?ってこと。
ところが、そもそも経営理念や事業理念が無い会社もある。そういう会社は、経営陣の私利私欲の為に設立され、維持されている。あなたのボーナスはカットしても、銀座のおねーちゃんのお小遣いは減らさない。

それでも生きていく

目的の確認または、目標しか無い現状を把握したら、まずは、うまく行ってるのかどうかの確認が必要。。リスクマネジメントの世界では、リスクの洗い出しっていう。
問題があるならば、変える。うまくいってたら続ける。ありとあらゆることを変えるのは難しいので、優先順位をつけるよね?これが、リスク評価と対応。
どう変える?を計画する。リスクマネジメントでは、アクションプランの策定。
計画の進捗状況を管理する=モニタリング
こう考えると、問題解決ってリスクマネジメントなんだ!って思えるけど 勘の良いアクションプランがたてれるかどうか次第。
そのために、新聞読んだりして環境変化による機会が生まれていないか?不利な変化はないか?って考えてるはず。  
ニュースとか興味ない人や、自分なりに考えずに過ごしてる人は、残念ながら上司の気分に流され続けるしかない。
部長なのに、社長のゴルフのお供や、酒席のセッティングしかしてない人は現 にいる。
それも一つの生き方。
つまらなそうだけどね。

それでも誰かのために生きている。
素晴らしい。

監査の話を書きます。

事実+判断基準+意見で1セット

まっとうな監査人の監査意見を読むと、この三位一体の構成になっている。

○○については、△△されています。(事実)
しかしながら、これは□□規程に定められている(判断基準)☆☆部長の承認がされないまま、処理されています。
このままですと、●●に関するリスクが低減出来ないため、改善指摘といたします。(意見)

公認会計士も含め、たまーにこの判断基準が不明確な監査人がいる。


監査人って「やり方」にこだわる生き物

すべての監査人って訳ではないが、監査という仕事を続けている人は、何故だか判決を出したがりが多い。
裁きたがりなんだけど、本当の正義感を持ってる人は…ほぼいない。
よく、企業不祥事が公益通報で発覚したりするけど、通報者が「監査役」だったり、「内部監査人」っていう事例は、あまりないと思う。(ソースは記憶)(笑)
つまり、社長のような内部の権力者に、なんかチクって点数を稼ぎたいだけ。いわゆるスネ夫
だから、スネ夫は「どのように」処理をしたのかを知りたがる。
実は物事の「やり方」なんて、いくらでもあるので、スネ夫にとっては、ここにフォーカスするのが、簡単で便利。

Aというやり方だとまずいのでBにすべき。
これ、最高に便利。

現業部門の感覚からしたら、やり方なんでいくらでもあるから、「じゃ、それで」と通りやすいですし、社長へは、「まずいやり方だったので、指摘して改善させます」って言える。

波風たてずに、仕事したアピール!!

本当に欲しいのは、事実+基準+意見の意見が、提言になっているものなのですが、これもやり方フォーカスって結構多い。
フォーマット変えろ、手順変えろとかそんなんばっかり。
本当はこの提言こそ、事実と意見を上手く組み合わせるべきところ。

さっきの例でいうと、
☆☆部長の承認がされない原因としては、▲▲プロジェクトにおける顧客クレーム対応出張が頻繁に入るようになり、ハンコ待ちで処理が進まないため、部長の口頭指示で処理を進めた為です。(事実)
致し方ない事情かも知れませんが、もし、当該処理における承認行為が不要であれば、規程の改定。必要であれば、委任するなどの対応が必要だと思います。(意見)
みたいな。

そうすると、日次処理に困るほどクレーム対応が厳しい状態という報告は受けていない!だとか、調べてみたら不倫出張だったとか、出てくるんだよねー


何が言いたいかというと、やり方フォーカスだけじゃ足りない事を誰か教えてあげて!




チームの一員であれ!

神々の戯れでチームが疲弊

いわゆる「管理系」スタッフには、法務や経理やらの専門職的な人が多く、知識や経験が深まるに連れ、「自分が絶対に正しい」という人(ゼウス化)が増える傾向にあると思う。
そして、ゼウス達は、若手スタッフによる質問や、フロント部門からの問い合わせに対しても、雷を落とす事が多くなる。

みなさんも、
「○○さんは、結構細かいところにうるさいからなー」とか言われてしまっているゼウスに遭遇したことがあるのではないだろうか?
ゼウス達の全能感を支えているのは、彼らの知識や経験であり、現在の彼らの意見に対して質問する事は、彼らの過去すべてを否定する事だと捉えられてしまいがち。

同じプロジェクトに複数のゼウスが降臨してしまうと、目的の達成よりも、どっちのゼウスが真のゼウスかの証明合戦になり、議論が進まない事が多々ある。


何についての話でしたっけ?

神々の戯れがはじまったら、頃合いを見計らって、何について話しているのか?を確認してみよう。
神々は自分の意見の正しさを証明することにフォーカスしているので、何について話しているのか?という視点を見失いがち。
元々賢いので、そもそも何について話していたのか?という前提と、自分の主張とが噛み合っていないことには、ちゃんと気付いて、「○○という観点に限れば、アリかもしれない」という逃げ道に逃げ込んで行くだろう。

ゼウスを追い込んではいけない。

ここで、絶対に気をつけなけれはならない留意点を一つ。ゼウスは怨念を抱きやすい。

彼らが逃げ道に逃げ込んだ時に、「目的を見失わないでクダサイネー」なんて軽口を叩こうものなら、あなたの「仮払申請」や「稟議書」は、二度と一発で通ることは無くなるだろう。

それでもゼウスは必要

なんか、いいとこ無しのような書き方をしてしまったが、チームには絶対にゼウスが必要である。改正された法律の施行日やら、官庁への届出必須事項が何やらを一々覚えてはいられない。彼らは(いつまでに)やら、(どこどこ宛に)やらを覚えさせたら天下一品だし、○○の件っていつでしたっけ?とかっていう質問には滅法強い。

あなたが目的を達成するためには、強力な助っ人だし、大切なチームの一員である。
メンバーが居心地良く、楽しく働く為には、あなたが良きチームメンバーとして、ゼウスの居心地のよい空間を作らなければならないのである。

ちなみに、全く賢くないゼウスがいる場合は…賢いゼウスをアサインしよう!!(笑)








意志力が弱い状態から抜け出すために意識すべきこと

流されちゃうよね。簡単に

意志が弱いと、考え抜く精神的体力がないから、気が付くと様々なバリエーションの言い訳や、簡単に思いつく、一見正しい風の対症療法やらに流されそうになる。

 流されない人間になるためには、自分の頭で全力で考え抜かなきゃいけない。

「この方法は、根本治療なのか?対症療法なのか?」

 自分で自覚しているよりも、対症療法にどっぷり。

そもそも何が欲しいのか?

そもそも何のために、それがしたいのか?

 代替品で満足できるわけないはずなのに、比較的簡単に手に入る代替品に落ち着く。

もちろん、代替品はその場しのぎだから、代替品での小満足になれてしまうと、自分が本当に欲しいものがわからなくなる。

 

ねえ?そもそも君は何が欲しかったの?

大志はいずこへ?

自分を向上させるための唯一の方法ってこれじゃない?

世の中に溢れかえる自己啓発書

成功のためには、こうじゃなきゃいけない!!なんて文言が踊りまくっているけれど、

どれもいまいちしっくりこなかった。

 

よくあるのがこれ↓

まずは、目的を明確にしよう!自分の価値観を探ろう!

 

これ、確かに効果がある人もいるんだと思う・・・。

でも、とても万人に効く処方箋ではない。なぜなら、私にはまったく効果がなかったからだ(笑)

 

そもそもの話を書いてもよかですか?

成功のぼんやりとした輪郭すらつかめていない私のような凡人にとって、いきなり高い視座を持って、10年後の自分のありたい姿を描くなんて、全力投入しないとできない作業なんだ。それをやらないと成功しないとか、ハードル高すぎる。

昔よくやったのが、10年後、5年後、3年後を横軸に、仕事面、健康面、教養面、経済面、家族との関係、地域との関係、それぞれごとに、目標を設定するって作業。

これで成功した!!って人が周りに一人もいないんですが、類は友を呼ぶからですか?

まず一歩も踏み出してない人に、いきなり10年後を描かせるのって、無茶じゃないかな?内部監査室に配属されてきたばかりの新人に、

「はい。10年後の内部監査人のあるべき姿を書いて。」って指示出しても、

まともなアウトプット出るとは思えません

 

でも、これ無難なんだよなー。どんな本にも書いてあるし、間違ってるとかいいにくいもんなー。で、よく出てくるんじゃないかと思う。

 

じゃあ、本当は何をやるべなんだろうと考えた結果、やっぱり、自分が今やってる役割のどれかを深堀りしてみることと、なんだかあこがれるスキルを身につけてみることなんじゃなかろうか?この2つを毎日やり続けることが、唯一の自己向上の方法ではないだろうか?

 

例えば、コーポレートガバナンスコード対応について担当しろ!と言われたら、一生懸命調べたり、考えたりする。この作業中に

「あーイギリスのガバナンスコード英文で読めたらなー。かっこいいし、よくわかるのになー。」と思ったら、英語のスキルを身に着ければいいし、

「役員向けの説明資料をもっとかっこよくつくれればなー。」と思ったら、資料作成のスキルを身に着けたらいいし。

何に憧れをいだくのかって、それこそ価値観の発露だし、紙の上だけで考えるものより、ずっと効果的に思える・・・。

 

あとは、身についたなーって思えるまで、やり続けるだけだね。

これが唯一の方法だと思う。(まだ私成功してないですけど)

はじめまして

私はこれまで人材系の企業2社を経て、とあるメーカーでJ-SOX構築→内部監査→IPO準備→J-SOXの再構築→経営企画という経営陣まわりで8年ほど業務をしてきました。

 

この8年間で学んだことは、

① メーカーの経営者って結構ぬるい(頭を使ってない)

② 取締役会は議論ではなく、政治力でなんでも決まる

③ こりゃ、お先真っ暗だ!

ということです。

 

今、私が勤務しているメーカーも、とんでもないミラクルが起きない限り、

いずれはどこかに飲み込まれてしまうでしょう。

 

なんでこんなことになったんだろう?と振り返ってみると、

経営陣はIPOを言い出す前は、わりと機能していたように思えるんです。

でも、IPOの準備がはじまった途端に、主幹事証券会社や監査法人

IPOコンサルやJ-SOXコンサル。あと、なんちゃって内部監査に

あれこれ言われ、何が正しいのかよく分からなくなって、思考停止したように思います。

 

J-SOXって、そもそも何をすればいいの?

内部監査って、どこまでやるべき?

専門家に聞いたら、100%難しく返答してきます。

だって、シンプルだと自分の価値が低くなっちゃう不安があるから。

 

ネットでいろいろ検索してみても、「ようするに」とか「最低でも」とか

ほんと見つからない分野だと思います。

 

ですので、こんなもんだよJ-SOXとか、内部監査スタッフを雇い入れるとき注意すべき3つのポイントとか、発信していければと思い、ブログを始めることにしました。

あと、40を超えて気づいたことも多くあるので、小ネタ的にシェアしていければと思います。

 

今後ともよろしくお願いします。