夢を実現するためには、まず自分の夢を形式にこだわらず、書いてみることだ
今日は、ちょっと古いですが、この記事を読んで、今、僕が考えていることを書きたいと思います。
僕は、もともと大学入学とともに上京しました。
新聞配達を住み込みでやりながらの大学生活をおくっていました。
とはいえ、必修科目も夕刊の配達で履修することができず、
単位を落としまくり、留年してやっとのことで社会に出ました。
社会に出たときには、氷河期真っ只中。
なんとか滑り込んだ会社は、今でいう携帯アプリの開発運営会社でしたが、
研修が終わる前に資金ショートで倒産。
約半年で無職になったところをとある人材サービス会社(今でいう超絶ブラック企業)に拾われて、ボロボロになりながら5年勤めました。
その後、大手人材サービス会社に転職成功したものの、友人の求めもあり、
今のメーカーに再度転職し、今に至っています。
正直、20代の頃は月収12万程度(手取り9万とか)で、なんとかこの地獄を
抜け出したいと、借金しながらもいろんな自己啓発書を読み漁り、
実務も勉強し、セミナーも受講し、必死に必死に走っていました。
30代になり、ある程度高度な専門職的な仕事を任されたものの、
当時の上司のストレスのはけ口として、今でいうパワハラに悩まされ、
10円ハゲならぬ500円ハゲを作りながら、机にかじりついて
なんとかここまで生きてきました。
では、今は天国か?いえ。まだその途上です。
Dept-Freeまでは遠い修行中の身。(これはおそらく生活習慣の問題)
さて、僕の”ミッション”って何だい?
いよいよ42歳を迎えようとしているときにふと、上記の記事が目に飛び込んできました。そして、考えました。僕の夢って何だろう?
1.ここではすべてが思い通りになったとして本当にやりたいことを明確にします。当然、不本意ながら続けている仕事や、風呂掃除のような日常的な雑務などは考えません
2.ここでは明確な時間軸は設けません。5年後までになにをやりたいとか、10年後までになにをやりたいといった考え方はせず、死ぬまでずっとやっていたいと思える最重要事項を明確にします。
そして、気づきました。わからない・・・。
このサイトが出してくれている例は、すごくわかりやすいです。
僕は、何か世の中に役に立つサービスを生み出したりしたいわけじゃない。
ただ、誰かの笑顔が見ていたい。それだけです。
僕の”ミッション”はそれか!
このGW期間中も高熱にうなされながら、ずっと考えていました。
僕の夢は何だ?何を生み出せばいいんだ?
でも、ようやく気が付きました。そうじゃないな。って。
僕のミッションは、誰かを笑顔にしながら生きる。なんですね。
それがやりたい事のすべて。
人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。この気持ちだと思います。
麻生太郎さんの名言ですね。
正直、キレイゴトだね。って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、キレイゴトって諦めた瞬間に実現しなくなっちゃうと思うんです。
健康で、貧しくなく、争いのない日々を過ごしながら、朝、希望をもって目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る人生。
僕は、自分もそうでありたいし、誰かのそれを手伝えるように頑張っていきたいと思います。