凄腕のコンサルタント
今日、今度部長以上向けの社内検証講師をお願いする予定のコンサルタントの方と、まえうちをやりました。
凄腕ですね。たかだか30分のミーティングで、当社の課題とその原因と思われる事項、改善までのプロセスを提案して下さいました。
でも、残念ながら、成果は出ないと思います。
理由1 経営は変化を望んでいないから
理由2 中間管理職も変化を望んでないから
当社は上場してはいるものの、個人商店でしかありません。200億売上があっても、出来るだけ少ないコストで、余計な挑戦にはお金を使わず、成長より安定を欲しています。
自分のやりたいことと、会社のやりたいことが全く合致しません。
僕は、働く人の成果をあげやすくして、世の中に貢献するお手伝いがしたい。
今、預かっている部下は、ほぼ完成されており、もはや僕より完全に優秀です。
それでも、組み合わせの妙で、相克関係になって生産性が落ちることしばしばなんです。
組織を経営する人に、そういうこともあるな。と言うことを考えて欲しい。
今日の一言
人がすべて。仕組みはあくまで、人の活躍をささえるためのものである。ゆえに、仕組みの改善だけでは、改善はできない。