先延ばし癖こそが、最大の悪癖
何故ウルトラマンは、最初にスペシウム光線を撃たないのでしょうか?そしたら、カラータイマーも点滅する事がないのにね。
みなさん、こんばんは。
本日は、僕が苦しい修行の末、発見した真実。「先延ばし癖こそが、最大の悪癖」について、お話したいと思います。
問題はいつも、先延ばしの先にある
人が生きていく上で、こりゃ地獄のようだな。と感じるものって、何があるでしょうか?
僕は、病、貧困、争い、だと思います。
そして、これらは、いずれも先延ばしが原因で悪化します。
僕は、これらのうち2つを乗り越え、今、もう一つの修行に取り組んでいます(笑)
まず、病。この最大の修羅場は、学生時代に訪れました。それは、親不知虫歯です。
当時、お金も時間もなく、痛むのを我慢して過ごしていたのですが、ある日、強烈な痛みと熱。まさにのたうち回って歯医者に行きました。
思っていたより安い費用(日本の保険制度最高!)そして、時間もたいしてかかりません。
なぜ、もっと早く医者に行かなかったのかと反省し、また、なぜ日々の予防をちゃんとしなかったのかと反省しました。
次に争い。この最大の修羅場は、4年ほど前になります。当時私は超パワハラ上司のもと、精神的に追い詰められていました。
クタクタになって疲れ果てて家に帰ると、キッチンのシンクには、朝からの全ての洗い物が放置。洗濯物は取り込んだまま。かみさんは育児疲れでソファーで爆睡。
終電で家に着き、そこから家事。就寝は4時近くなのに、翌朝は6時起床。
まさに、地獄のような日々を過ごしていました。
解決したのは、超パワハラ上司の退職と、かみさんとの大喧嘩です。正確には、大喧嘩後に正直に辛さを告白したことでした。
飲み込んでいた不満を、落ち着いてひとつひとつ説明すると、ひとつひとつ事情を返してくれ、本人も申しわけなさで苦しんでいた事をはじめて知りました。
なぜもっと早く、落ち着いた話し合いの場を持たなかったのかと、反省しました。
今、貧困克服修行中(笑)
今は先延ばし癖で生まれた貧困克服に取り組んでいます。
事業評価と改革を先延ばしし、パートナーとの真剣なコミュニケーション改善も先延ばしし、今、設立した会社は存亡の危機です。(自分的には、パートナーの担当事業は、いい感じかも知れません)
今、やらなければならないのは、客観的な事業評価と、戦略決定です。縮小均衡を目指すのか?清算するのか?清算するとなると、出資者にも迷惑がかかります。
パートナーも挽回に向けて頑張っていると思いますが、今後の戦略はゼロベースで見直すしかありません。
なぜ、俺、こう?
おそらくですが、子供の頃から計画無しで上手くきてしまったのが、原因だと思います。
今、思うのは、先延ばしは、①計画の甘さと、②見積もりの精度の低さ が原因で起こる事情だと思います。
特に①。制約条件であるお金と時間。これを適当にしか計画してないと、計画したけどやらない。とか、気分が乗らないからやらない。という事が発生します。
真剣に計画するためには、考え抜く必要があります。
こないだwebである記事を読みました。
某広告代理店の方が、提案するまで、100も200も考える。そして、1つに絞っていく。ということを、ずーっとされていたそうです。
これな。
考え抜く訓練しないとですね。
僕は、月に200時間働かなきゃいけない時には、働いて来ました。でも、これでは意味がありません。
なぜ?考え抜かないからです。
とりあえずやる。それだけです。
これからは、変身して登場した直後にスペシウム光線を打つような。そんな無双ぶっぱな自分になっていきたいと思います。
(ちゃんと計算した上でのぶっぱなので、正確にはぶっぱでは無いですけど)