流される方が楽
なぜ、人は生きるのか?
その答えを求めようとすると、人生は辛い。
ただ、日々の生活の中で、身の丈に合った幸せを感じて、年齢を重ねて行くのが一番楽だ。
状況を静観し、チャンスが巡ってきたら流れに身を任せ、少しでも高い所に到達できたら、そこに必死にしがみつく。
耐えながら、次のチャンスを待つ。
ああ。賢い生き方だ。
幸せなんてものには、答えはない。
自分でこれが幸せだと決めれば、それが幸せなんだ。他人にとやかくいわれるものじゃない。
残念ながら、僕はそういう生き方が出来ないらしい。
とか何とか言いながら、土日は流れに身を任せてて、ストイックとは程遠い。
この中途半端が、我が身を危険に晒しているのだろう。
誰にも理解しては貰えないかも知れないが、僕は生まれた時点でほぼ人生の道筋が決まるような世の中をぶち壊したい。
少数のぶち壊しを成し遂げた人達の人生に、自分の希望を重ね合わせて。
生きる。それは苦しい事だ。受け入れるしかない。ただ、どうせ苦しいなら、恥もさらして必死にあがきたい。