Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

大鑑は徐々にしか方向転換出来ない

こんばんは。中3の娘に朝5時に叩き起こされ、朝のジョギングをはじめ、内股の筋肉痛で歩き方がぎこちない雑談課長です。

 

昨日は、視座を引き上げつつも、明確にする方法について書きましたが、ここで陥る可能性が高い罠と、その対処法について書きます。

 

勝手に視座を上げて、勝手に諦める

あなたは視座を引き上げました。その事はあなたしか知りません。しかし、見ている世界は昨日とは違います。

そうすると、周りのメンバーと話のレベルが合わなくなります。

そりゃそうです。みんなまだ視座は低いですから。

俺はこう思うんだ!と言ったところで、ふーんみたいな対応をされると、徐々に燃え上がった気分が冷めてきます。

 

「だめだ。誰にも理解して貰えない。俺はこのレベルから抜け出す事が出来ないんだ。友人にも、同僚にも、上司にも恵まれていないんだな…」

 

こうやって、勝手に燃え上がって、勝手に諦める。という事態は、スーパーあるあるです。

 

人はなかなか変わらない。言わんや自分をや。

こういう事態に陥らないためには、「他人は変わらない」ことを肝に銘じておくことが肝心です。さらには、あなたもなかなか変わりません。

そもそも、視座を一時的に上げただけで人生が全て変わるのなら、人生ちょー楽勝です。

 

あなたがしなければならないのは、方向性を決めたのだから、一歩踏み出すことと、その一歩を毎日踏み出すことです。

 

正直に申し上げて、その一歩一歩がいつ目的地まであなたを導いてくれるのかは、スタート時点では絶対にわかりません。

 

モチベーションを保つと考えると苦しいので、日課に組み入れる。と考えてください。

安心してください。一歩を日課に組み入れることが出来れば、世界には何も変化が現れなくとも、あなただけは、自分が進みたい方向に確実に進んでいます。

 

大きい船は急に梶を帰れない

大きい船の梶をきるとき、梶をきったまましばらく待たなければ、船は方向を変えてくれません。

そして、帆をたたみ速度を落として潮の流れを確実に捉え、粘らないと方向は変わりません。

僕はこれを、アサシンクリードの海賊船ミッションから学びました。

 

 あなたは梶をきり、粘る

あなたが梶をきり、船が船首を帰るまで梶をしっかりと握り、粘って下さい。

お前が消えて喜ぶものに お前のオールを任せるな  by中島みゆき

自分も含め、人間ってやつは、すぐに結果を欲しがります。パッとやって、さっと結果が出るものが大好きです。

 

でも、そういうものは、あなたの人生に何の影響ももたらしません。簡単に得た金は、簡単に無くなるし、簡単に得た友人は簡単に去っていきます。

 

手を変え、品を変え、ゴールを伝え、ひとりひとり賛同者を募り、大きな流れを生み出して下さい。

 

変化の兆しが見えても、゛もう゛はまだなり

あなたが目指すべきは、進むべき方向に向けて、流れを生むことです。

 

そのためには、決めた行動をひとつひとつ継続し、行動で周囲を動かすしかありません。言葉での働きかけだけでは、なかなか難しい。

 

焦りますよ。不安ですし。でも、確実に変わります。大小はありますけど。

 

完全に自己啓発本みたいになりましたが、残念ながらこれが真実です。

 

でも、もう少し早く事を進めたいですよね?であれば、戦略的にコミュニケーション

とることで、流れを加速する事は可能です。

 

僕も今の会社で3年はかかるかなーと思っていた事を、この「戦略的なコミュニケーション術」で、1年で実現させることが出来ました。

 

明日は、戦略的コミュニケーションの1つについて書きたいと思います。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。