Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

衝動での怒りは無価値

これは、たいしたことない話なんだけど、「ムカっ」とする事ってありますよね?

これ、だいたいしょーもない事です。

心理ゲームはかわせ

大学のサークルとか会社とか、表立って喧嘩になる可能性がほぼほぼ無いシチュエーションで、こちらの怒りを引き出そうとするような挑発をしてくる人達がいます。

 

もしこのようなコミュニティーにおいて、「キレる」「怒鳴る」「物にあたる」といったような反応をしてしまった場合、怒らせた方ではなく、怒った方が周りから非難もしくは避難されてしまいます。

 

これは、相手は狡猾なんですね。論点をずらしたり、言い訳をするのではなく、相手を下げる事だけにフォーカスしています。

 

こんな相手の思惑に、乗ってしまうのは損でしかありません。

反射は選べない

しかしながら、「ムカっ」とするのは感情ですから完全にコントロールすることは不可能です。

 

では、どのようにこういったシチュエーションに対抗するべきか?というと、反応をコントロールする。という方法が有効です。

にこやかに笑う。ジョークを返す。ノリツッコミをする。真顔になる。くらいまではアリだな。

 

感じるべき怒り

すべての怒りが無価値という事ではありません。例えば、社会的な不正や不公正、根源的な不満なんかは、感じた怒りを解決するためにはどうすればいいか?と考える事で、イノベーションの種になり得ます。

 

逆説的にいえば、イノベーションの種になるような怒り以外は価値が無いので、反応せずに深呼吸して、「あほくさ~」と片付けてしまいましょう。ということです。

 

世の中には、実力もセンスもないのに、情報のコントロールや、心理ゲームを上手く使い、権力や報酬を得ている人間というのが、存在します。

 

こういう輩を潰そうとしても、騙されたり、のせられたりする阿呆もごまんといますので、なかなかいなくなりません。

 

であれば、良く観察して、自分は見抜けるように準備する。くらいしか使い道はありません。

 

今のところ、

の人間はダメだなあと私は考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不平不満は不幸しか呼ばない

昔、祖母に言われた事がある。

「人間は考え方次第。感謝が感謝を呼び、不平不満は不平不満を呼ぶ。感謝されればありがたいし、不平不満ばかり聞かされると嫌な気持ちになるだろ?だから、不平不満を感じる時は、ありがとうございますと言う事を頑張って見つけろ。ばあちゃんは戦争中もお花が咲いてありがとうとか、配給頂いてありがとうって思ってたから、大変な時代だったけど、不平不満ばっかりじゃなかったぞ。」

(意訳:祖母の方言はディープ過ぎて、家族でも、祖父と父と私にしか理解出来なかった。)

 

何故だか、そんな事を思い出した。

 

良く採用選考の場で、現職場への不満(経営陣のやり方が~、上司が~、業界が~)を語りだす人がいるが、選考する側からすると聞いても仕方ない情報なので、出来れば聞かされたくはない。

 

まあ、転職しようとするくらいなので、一切の不満が無いという事はないだろう。最高の環境だ!と思っているならば、辞めることは無いから。

 

ちなみに、感謝ベースの人と不満ベースの人を見分ける良い手がある。セルフチェックにも使える。それは、天気の話をする事だ。

 

晴れの日に、気持ちいいとか、海にでも行きたいとかいう感謝ベースの人と、暑い、日焼けしちゃうという不満ベースの人の2種類がいる。

面白いのは、天気が悪い時でも、感謝ベースの人は、涼しくて過ごしやすいと言い、不満ベースの人は、蒸し暑い若しくは寒いとか、お出かけできないと言う。

 

パートナーは、絶対に感謝ベースの人が良い。うちの妻は…

 

 

優秀な人がごまんといる社会

私はオーバー40の氷河期世代だ。

今では考えられないようなスーパーブラック企業に勤務し、円形脱毛症は当たり前、ストレスでジャンクフードでブクブク太り、自分が正しいと証明しようと必死に生きてきた。

 

今思えば、一体何と闘ってたんだろう?と思うけど、そんな20代~30代前半を過ごしてきた。

 

だから、努力、根性、気合いみたいなものだけで、若い時代を過ごしてしまった。

周りもみんなそうだ。

 

今、社会に出てくる若者達は、むちゃくちゃ優秀だし、考え方がいい。

まあ、ちょっとTwitter文化のせいか、表現が過激過ぎることはあるが、おかしなことはおかしい。間違ってることには、ファクトを準備して反論してくれる。

 

もちろん、全員じゃないけどね。

 

失敗を全く恐れず…いや、そもそも何も恐れてない。上司と折り合いがつかなければ、簡単に転職していく。

 

これだから今の若い奴らは…とか言っちゃってる爺さんいるけど、彼らの方が何十倍も優秀だし、素直だ。

 

忌野清志郎は享年58歳。

私にはあと15年とかしか時間がない…と思ったが、10年もあれば世の中は激変する。

 

昔話なんかしてる時間ないなぁと思いつつ、昔話をしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

キレイゴトに聞こえる事実

今日、いわゆるカジュアル面談という奴に行ってきた。

知らない人のために説明すると、正式な採用選考に入る前に、人材募集をしている会社の事業概要や職場の雰囲気なんかを情報交換しませんかーという人事とのプレ面談みたいなものだ。と、自分は理解している。

 

まあ、このカジュアル面談って奴も、人生3回目なので、私の解釈があっているかどうかはわからない。しかし、このカジュアル面談の時に気にしている事がある。

 

まず、募集している職務内容の詳細の確認だ。事業理念や業績の状況の前に、まずは、今必要な人材用件を自分が充たせるのかどうかを確認するようにしている。

 

なぜならば、どんなに良い会社であっても、将来有望な会社であっても、実際に自分の貢献出来る場所がなければ、楽しくは働けないからだ。

 

キレイゴトを行っているように聞こえるかもしれないが、貢献することは仕事の喜びの大きな部分を占めている。

これは、人それぞれの価値観だから、誰かに強要することは出来ない。

が、

「いてくれれば何もしなくても高い給料払うから!」みたいな会社には魅力を全く感じない。

 

特に「内部監査」というマニアックな職種だと、有資格者がいてほしい。みたいな要望があったりする。

あとは、「指摘なし」とさえしてくれれば、実際には業務とか見なくてもいい。みたいな。

 

そして、今日お伺いした会社のお困りポイントは、自分が最も貢献できるポイントのように感じられた。

 

まあ、待遇面は未確認だし、実際の上司となるであろう人とは会ってもいないので、本当に役に立てるのかはわからない。

 

しかし、やはり、この会社が必要な人物像はまさに自分だなーと感じられると、ワクワクが止まらなくなる。

 

とりあえず、前に進んでみよう!

 

 

 

 

動機が不安の解消や危機の回避じゃ意味がない

今の会社で良く話をしていた若者が二人、転職をするそうだ。

もう少し一緒に働きたかったなぁと思いつつ、なぜ転職しようと決心したのかを聞いてみた。

経営陣への不満とかなんだろうなと推測していたが、起業と新たな分野への挑戦が転職動機だった。

もちろん、若いから。という理由もあるのかなと一瞬思ったが、二人とも2~3歳下なだけだ。

正直、羨ましいという気持ちで一杯だ。

 

今の会社に転職を決めた時、全く新しい分野への挑戦で、とてつもなくワクワクした。もちろん、前職場に不満はあったが、不満が原因での転職ではなく、ワクワクがあったから転職をした。

 

現職場は、入社当初と環境が大きく変わり、昭和的価値観の鈍足経営陣により、ワクワクがなくなって来ている。

 

無意識に不安の解消や危機の回避や、不満への反応で動いてしまいそうな自分がいる。

 

ゴールデンウイークにプライベートの断捨離という名の「不要品の処分」を徹底的にやった。

ゴールデンウイーク明けには、「仕事」の断捨離を徹底的にやらなければならないようだ。

 

こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を参考にするならば、片付けをする際には、「残すものを選ぶ」必要がある。

 

私が仕事で残したいものは、「他者への尊敬」「多様性の尊重」「正見」「対話」「挑戦」だな。

 

 

 

誰が会社を殺すのか

ポエムです。

 

誰が会社を殺すのか。

マウンティングおじさん。

私の権利ですおばさん。

のんびり役員。

 

熾烈な競争環境に身をおいて、自分を伸ばすか?

環境に関係なく、自分で自分を鍛えるか?

比較的楽なのは前者。

 

小物アラフォーの叫びを君に

僕自身がまだ20代の頃に知りたかった事を記事にする。

死ぬ間際の話は遠すぎてファンタジーっぽい

よく、人は死ぬ間際にどんな事を後悔するのか?といったような記事で、「もっと○○しておけば良かった。」というのを目にするが、正直20代の僕にとっては遠すぎて、ファンタジーでしかなかったし、「いや俺ミュージシャンになってるから!」みたいな感じで、具体的に考えるところまではいかなかった。

40代になると゛死゛のリアリティーが増す

あのね。20代の頃、死ぬってムチャクチャ遠い将来の事のように感じてたけど、40代になると一気に身近な話になる。

親の世代の死だけでなく、子供の頃によく見ていた芸能人とか、同級生で死ぬ奴がバンバン出てくる。

そして、老いによる身体機能の劣化を痛感しはじめる。老眼、ちょっと走ると股関節や膝が痛む。なんか気持ち悪いとか。

こんなん言われても、全然ぴんとこないだとおもうけど、精神的にも肉体的にも、踏ん張りがきかなくなる。

焦んなくていいから、色々やったほうがいい

20代の僕に何かを伝えるとしたら、わからないことはとりあえずつまみ食いしてみろ。という事だ。そして、たぶん、その頃にはお金が無いので、お金をかけなくても楽しむ為にはどうするか?お金を出してくれるヒトをどうさがすか?を真剣に考えて、やってみろ。ということも伝えたい。

なぜなら、今の俺がこれからそれに挑戦しようと思っているからだ。

家族もいて、彼女たち(妻と娘二人と男の子一人)を養っていかなきゃならないんだが、失敗したとしても、俺以外はなんとか生きていける。

20代は非日常に没頭するが、40代は日常に埋没する

いや、しがち。

例えば、友達と集まって飲みながら語りあかしたり、クラブで朝まで踊ったりとか、20代は非日常的な時間を見つけて、そこで過ごそうとする。いや、してた。

だが、40代になると家事育児炊事洗濯と仕事で、毎日のルーチンでほぼ時間がなくなる。

まあ、僕のように男はまだ呑み会とかあるからいいんだけど、女性で子持ちになると、どうしても自分の時間を作るのが難しくなる。

 

だからなんだ?と思うね。

 

そんなん当たり前だ。

 

俺もそうだよ。職場の飲み会に強制参加させられて、自宅についたら洗い物がどーん!畳まなきゃなんない洗濯物がどーん!ってなってると、マジか…ってなる。

 

でもさ、本当に5分も捻出できない。とかはない。その時、スマホアプリでゲームするか、やりたい事をちょっと調べる事はできるよね。

 

やんないだけなんだよね。

これは、甘えなんだよね。

20代の若者よ!ほんとに毎日5分だけ無理して!自分の夢のための行動を5分でいいから、明確に確実にやり続けて。

 

まあ、俺も折れてはないので、まだいくけどね。