ある程度までは実力。そこから先は人間力。という話。
昔お世話になった元上司と久々に飲んで、昔話に花が咲いて、あー私もおっさんっぽくなったものだと感じつつ、当時の上層部の方々の近況を伺った。
最も出世された方は、どちらかというと詰めが甘く、とてつもなく仕事ができるというタイプの真逆の方で、ただ、捨て犬がいたらほっとけないタイプの方だった。
業務執行能力は、そこそこ。確度60%の案件はひっくり返せないけど、75%あればほぼ取りこぼさない感じ。
仕事はそこそこだけど、真面目に取り組み、結果出なくとも上機嫌。部下にも丁寧に感謝するし、けれども当時、女性関係のちょっとしたトラブルもあって、セクハラじゃないよ。けど、降格くらったりもしてらっしゃった。
一方で、仕事バリバリの剛腕だった方は、ぼそぼそとした生活を送られているそうで、何が正解かわからないなと思った次第。
とは言え、それもこれも想像通りだった。
やはり、なんだかんだ言っても、人としての魅力がある人のところには人が集まり、偉そうな人からは人が去るのだなと。
では、人としての魅力ってどこから出てくるのかな?と考えてみたら、やっぱり楽しそうかどうかだと思う。
今の社長は、プログラム組んでるときが最も楽しそうで、その姿を見てると、支えたくなるし、管理本部長はキャッシュフロー計算してるときが生き生きしてる。
さて、アラフォーの私は何を楽しもう。