Focus notes

幸せに生きるためには、戦略的コミュニケーション技術が必要なのです。

あなたの時間感覚は絶対ではない

今日良いことを聞いた。

M時間とP時間というやつだ。

M時間のMは、monochromeで、単一。P時間のPはpolychronicで、多元化という意味。

凄く雑に解説すると、M時間は時間きっちり、スケジュール優先なのに対して、P時間はアバウトかつ、人間関係重視ってやつだ。

お国柄というやつにでる

M時間の感覚は、アメリカが代表で、P時間はアジア、アフリカ、アラブなんだそうな。

じゃあ日本はどっちなんだろう?アジアだけども、時間きっちりしてるじゃん。と思ったのだが、どうやら無理やりM時間の感覚に合わせてるということらしい。

一説によると、Mっぽい時代とPっぽい時代が交互に訪れる。というのが、日本の特徴のようだ。

ぼったくりというなかれ

で、海外の観光地に行くと露天のお土産とかで、思いっきりふっかけられたりする事がある。

M感覚でいうと一物一価のはずで、ぼったくりだ。というように感じるが、P感覚でいうと物の値段は相手との関係性で変わって当然なんだそうな。

もちろん、利幅を取るという思いはある。

が、それは不当な値段表示をしているのではなく、あなたと私は知り合いでも何でもないから、この値段なんだ。ということらしい。

だから、露天で3万円の絨毯だとしても、その場でその露天商と世間話をして、友達になる。数時間かかるかも知れないが、そうなってしまえば、「お前とは面白い話が出来たし、お前とはもう友達だから、500円でいいよ。」みたいな事は、普通のことらしい。

夢に日付を入れて、マイルストーンをおいて

果たして、このような目標設定の仕方って唯一絶対のものなのだろうか?

長年の疑問に答えが出た気がした。

違うな。今、一生懸命やりつつも、偶然を引き寄せて、波に乗ればいい。そんな考え方もアリなのだ。

では、そんな生き方をするときには、何に気をつければいいだろうか?

たくさんの良い人間関係が、人生を豊かにする。ならば、友達になりたいなと思える人間にならなきゃならない。

ということは、いつも上機嫌な人間であることが大切なのだ。

こっちの方がしっくり来る人は、たぶん、P感覚の人なので、オープンマインドで、朗らかに生きた方がいい。

ただし、自己責任で。(笑)